20240324【富士写ヶ岳★ルーツを探して】① | 動的平衡

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もう彼是1ヶ月近く前の3月24日(日)のこと。

毎度毎度ではあるが徹夜明けで帰宅。

目を覚ますと朝の9時。

前線が停滞しているのか窓の外は雨。

典型的な菜種梅雨。

さらに冷たく湿った北風が窓を叩く。

急いで着替えてパソコンで天気予報を見る。

マジか。

愛知岐阜三重は雨。

検索範囲を拡げても静岡、滋賀、福井、長野、山梨と全滅。

( ,,`・ω・´)ンンン?

一つだけ降水確率ゼロの県があるじゃないか。

よし!

今日は石川県。

早速、『石川県の山』でググる。

最初にヒットした《富士写ヶ岳》に決定!

 

駐車場のマップコードだけメモして出発。

名神高速・米原JCT経由で北陸自動車道。

雨雲は福井の杉津PAを過ぎた辺りまで続く。

石川県は本当に晴れているのか?

《富士写ヶ岳》は福井北ICと加賀ICの中間に位置する。

距離優先なら迷わず福井北C下車なのだが

訳あって加賀IC下車を選択。

加賀市に入ると20年前のナビには載っていない新しい道が出来ている。

国道364号を南下し標識に沿って《山中温泉》方面を目指す。

《富士写ヶ岳》に行く前に立ち寄りたい場所があるからだ。

 

暫く走ると街は温泉街の装い。

コンビニで昼ご飯を調達する傍ら

「ここら辺に国立山中温泉病院ってありませんか?」と訊いてみる。

レジの若い女の子は「さあ…聞いたことありませんけど」

「そうですかぁ」「あ、待って下さい。店長なら知ってるかも」

 

店長曰く。

「お探しの病院かどうか分かりませんが、この近くにある病院は1件だけですね」

おおよその場所を教えてもらい出発。

 

12:47

店長が言っていた病院に到着。

だだっ広い敷地。

残された建物は廃墟の一歩手前。

 

あちこち探してみると一区画で《山中温泉ぬくもり診療所》というのが

ひっそりと営業している(たぶん)。

日曜日で無人。

探していた《国立山中温泉病院》はここにあったのかな?

荒れ果てた校舎のような建物は、昔の看護学校の名残りのような気もする。

 

なぜこの病院を探していたかと言うと。

別にたいそうな理由があるわけではない。

むかし両親にボクが産まれたのは《国立山中温泉病院》と聞いたことがあったから。

 

 

お疲れさま。

昨日は月イチの出勤土曜。

息継ぎなしで頑張ってこの時間か…。

変な咳も止まらないし腰も痛い。

仕事終了。

帰ります。

帰ったらゆっくり寝ます。

よい日曜日を!