12:16 @胸突八丁
ここから急登ゾーンに突入。
そして数十分後。
またしても道消失…。
(なんか最近の山はみんな地図アプリで歩く所為か目印のピンテが乏しい)
しょうがないので真上へ強引に直進。
ルート回復(したけど、帰路もたぶんここで迷うだろうなぁ)。
12:50 @胸突八丁ノ頭
13:12 @六合目
ガスが掛かり始める。
【おまけに鎖場】
13:36
お昼ご飯は今日もすき家の牛丼。
【逆光…】
14::07
梯子を登ったら眺望が開ける。
見えた!
ヴィクトリーロード。
【もちろん無人】
14:37 @明神山山頂
朽ちた廃墟のような展望台がしーんと寂しい。
登ってみる。
そこそこの展望。
戻り道。
この辺で今日初めての登山者と遭遇。
21歳の山ガール2人。
袋井市と浜松市出身の浜松医科大看護学科・ナースの卵。
こんにちは。
あ、どうも。
今日初めて登ってる人に会いました。
うん、ボクも。
急がないと日が暮れますかね。
どうだろ。ギリギリな感じ?
ですね。お気をつけて!
で、別れたけど。
街を散歩するような軽装におしゃれなミニリュック。
靴はたぶんスニーカー。
大丈夫か?
15:06 @馬の背
【見た目ほど怖くない】
15:17 @鎖場
15:38
六合目まで戻ってくる。
そしてこの後は、行きに迷った〔胸突八丁〕。
夕暮れまでそう遠くない。
絶対に道を見失わないように…。
と、慎重に下りてきたんだけどやっぱり道消失。
それらしい踏み跡もピンテもなし。
同じところをぐるぐる回りながら道を探索。
空しく背中のリュックの熊避けの鈴の音が一面に響く。
迷うこと数十分。
諦めて直滑降で下りようかと思った刹那。
上から明るい声。
あ――おじさん。ひょっとして迷子になってませんか?
おーい。どこ?
鈴の音を聞いた看護師さん達がレスキューにやってる。
あははは。大丈夫ですか?
大丈夫じゃないけど。
けど?
しばらくじっとしてたら天使が舞い降りてくるかもと期待してたw
ははは。それってわたしたちのこと?
そう。でも君らここまで下りてきて道分かるの?
うん、だってヤマップをダウンロードしてるもん。
そっか。
おじさん、ヤマップ使ってないの?
ああ、スマホ自体持ってないんだ
…。
ここからは3人。
おしゃべりしながらの楽しい山歩き。
16:58
そろそろヘッドライト点灯の時間。
よし。じゃあヘッドライト出して点けよっか。
えっ。持ってないよ、ヘッドライトなんて。
マジか。どうやって真っ暗闇を歩くつもりだった?
( ,,`・ω・´)ンンン? こんなに早く暗くなるとは思わなかった
用心深いのか無鉄砲なのかよく分からんなぁ。
そこからヘッドライト一個で1時間半。
18:26
3人無事に駐車場到着。
おじさん、ありがとう。命の恩人!
いいやぁそれは大袈裟。それにお互いさまw
あはは、かもね。またどこかで!
うん、どこかでね。
2人はピカピカの白のRAV4に乗り込んで
颯爽と漆黒の闇の中に消えていくのでした。