2023 オランダ・ベルギー アムステルダム⇒ブリュッセル | 動的平衡

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同情するならアメをくれ!

 

11時過ぎ。

アムステルダム中央駅。

切符売り場を探す。

 

「ブリュッセルへ最短で。second classね。あとプラットフォームは何番?」

切符を買って《15a》ホームへ。

因みに「何番線です?」は

「which platform does the train leave from?」とか訊いてたけど

答えはたいてい

「This train will soon be arriving at track No.10!」だった。

platformよりtrack No.~の方が一般的なのかも。

 

11:24

15aホーム。

ユーロスター発車まで余裕で30分以上。

 

12:18

乗車。

窓際に座り一服。

 

その約20分後。

大日本帝国陸軍の憲兵のような車掌が検札に。

「どや!」と買ったばかりの切符を見せると、車掌の表情が曇る。

「あんさん、席違いまっせ」

「マジか。second classってぜんぶ自由席じゃないの?」

「指定席でんねん。あんさんは16号車の11番ね」

 

16号車を探す。

うわっ。

最悪のミニコンパートメント。

ファミリーとかグループ向けの定員8名のミニ車両。。

9,10,11,12で1組。

9,10と11,12は向かい合ったロマンスシート。

真ん中にテーブルあり。

■は通路。13~16で1組。

13.14.15.16も同じ。

(こんな感じ↓)

窓 9   10 ■ 13 14

11 12 ■ 15 16

(普通の車両はこんな感じ↓)

  

9.10はボクと同年代のご夫婦。

13~16は4人家族。

13=40代息子

14=50代息子

15=80代母親

16=80代父親

 

そして席を間違えて遅れて登場したジャパニーズは《11》。

すでにそこそこの時間が経過し、まるで1つのグループのように和気あいあい。

持ち込みの果物やお菓子を交換し合って話に花が咲く。

マズいなぁ…。

英語でもツラいのに、共通語はオランダ語(たぶん)。

海外の電車はなぜか初対面の人同士ですぐに打ち解けてフレンドリー。

「へへへ」と変な照れ笑いを浮かべるしかない。

何も悪いことしてないのに、針の筵。

 

14:40

ユーロスターはブリュッセル南駅に到着。

 

ここでの宿はibis。

ホテルチェーンで可もなく不可もないので一番よく泊まるビジネスホテル。

通りを1本渡ったとこにあった。

【ブリュッセル南駅】

【チェックインを済ませ】

 

まずは靴下、パンツ、シャツの洗濯。

2泊するので乾く(だろう)。

さて、ブリュッセルの街歩きに出発!