髙橋大輔が魅せるダンスショー | 大ちゃんを全力で応援

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フィギュアスケートの髙橋大輔くんへの
思いや気持ちを中心に書いていきたいと思います。

 

こんばんは~。

 

くせっかくの仕事休みなのに朝から頭痛が酷くて・・・

 

午前中はしばらく横になってたらだいぶ楽になり

 

午後は外に出て春の風にあたって気分転換になりました。

 

こちらも桜が5分~7分咲きくらいまでになってきました~。

 

桜を見てるとふわっとしたなんとも言えない気持ちになります。

 

明日は雨の予報なんであまり花が散らないといいですね。

 

 

 

 

新たなスーテージへと挑戦する大ちゃん。

 

スーツ姿をの大ちゃんを見ることが多くなりました。

 

キャスターの時、ナビゲーターの時、トークショーの時その他でも!

 

スーツ姿も似合っているし大ちゃんは大ちゃんに変わりはないんだよ。

 

でも、私はスケートの衣装や練習着姿の大ちゃんはキラキラと輝いて見えます嬉しい

 

 

 

 

 

livedoorNEWSに大ちゃんのインタビュー記事が掲載されてます。

 

http://news.livedoor.com/article/detail/12862235/

 

高橋大輔が魅せるダンスショー ――「夢や目標の見つけ方? …僕も今、探しているところです(笑)」

 
見る者を惹きつけて離さない情熱的な演技と圧倒的な表現力。世界的フィギュアスケーターとして数々のメダルに輝き、現在は舞台やアイスショーなどで活躍する高橋大輔が、ダンスショー『LOVE ON THE FLOOR 2017』でシェリル・バークとのダブル主演を務める。現役引退後、見失ってしまった次なる目標。それを探すべく、昨年からは目の前にあるひとつひとつの仕事に全力で向き合っているという。この舞台もまた、高橋にとっての新たな挑戦のひとつ。夢や目標に悩むすべての人を勇気づける、高橋大輔からのメッセージをお届けしたい。
 
 
 

氷上のフィギュアと舞台でのダンス「全然違う…」


――6月に上演予定の『LOVE ON THE FLOOR 2017』は、米国のトップダンサーやフィギュアスケーターたちが、さまざまな“愛”のかたちを卓越したダンスで表現するダンスショー。大好評だった昨年の公演に引き続き、第2弾となる今回も高橋さんの出演が決まりました。率直な感想はいかがですか?

またできる喜びと、何よりもプレッシャーを感じていますね(笑)。前回と比べて「変わっていないな」って見られてしまわないか、その怖さみたいなものがあって。初めてだった前回とはまた違う意味で、プレッシャーは大きいなと思っています。

――今回は、主演・構成・演出を手がけるシェリル・バークさんとの“ダブル主演”ということで、高橋さんの出番や見どころもさらに増えそうですね。

演目自体は前回のものをさらにブラッシュアップしていきますし、僕のシーンも増える予定です。前回は初めての参加ということもあり、難しい部分もたくさんあったのですが、稽古中から本番期間中まで、充実した時間を過ごせました。その経験をした分、今回はさらに自分のダンスに集中できるかなと思っています。

――高橋さんはどんな役を演じるのでしょうか?

愛をテーマにした舞台で、「ときめき」「情熱」「とまどい」「嫉妬」「無償の愛」という様々な愛の局面を、僕がつないでいく“ナレーター”という役割です。それぞれの愛のかたちを、雰囲気を変えながら演じていきます。
 
 
――素足で踊る高橋さんの姿って、見ている側にとっては新鮮なのですが、氷の上を滑るのでなく、舞台に足をつけて踊る感覚はどんな気持ちですか?

氷の上と陸の上はまったく違うんです。バランスの取り方も違いますし、とくに回転が難しいです。陸だと、滑るように回転できないですし、かといってピタっと止まるのも難しくて。自分のスケートの感覚で回転してしまったり、飛んでしまったりするので、キレイに見えるように動き方を変えていかなくてはいけない。そういう難しさを最初はすごく感じました。

――やはり、細かな部分での違いがあるんですね。

あと、スケート靴を履いているときよりも、つま先をすごく意識しなくてはならないんです。足首も硬いので、なかなかキレイに見えなくて…。いやぁ、頑張らないと、ヤバいんです(笑)。だから最近はずっと、つま先をのばすストレッチをやっています。

――スケートの演技のときとは違う、回転や足先の表現。公演でぜひ注目したいポイントですね!

いや、そこはあんまり注目しないでほしいかも!(笑) 
 
 
 

舞台に上がれば「俺を見てくれ!」に豹変!?

 
――フィギュアスケートのように得点が加わる競技と比べて、アイスショーやダンスでは、踊るときには何か意識が変わったりしますか?

変わらないですね。フィギュアのときも、得点はあまり気にしていなかったんです。表現って曖昧なものなので、もちろん好き嫌いも入ってきますし、そのときによって数字も違ってきます。たぶん採点する方も、点数をつけるのって相当大変だと思うんです。だからそこはあまり考えすぎず、自分が「これを見せたい」という気持ちを一番大事にしていました。

――滑っているときや踊っているときは、どういうことを考えているんですか?

「俺を見てくれ!」ですね(笑)。このプログラムを見せたいって、ただそれだけです。でも、普段の生活では全然違って、むしろ「見ないで!」っていう感じなんですけど(笑)。

――先ほどの撮影のときにも「バラを持つのは照れる」っておっしゃっていましたね。こうしてお話していると、氷上での華やかな印象とはうらはらに、高橋さんってシャイな方なんだなと…。

そうなんですよね、こう見えて…(苦笑)。
 
 
 
――でも舞台に一度立てば「俺を見てくれ!」になるわけですよね。小さい頃から、そうなんですか?

不思議と、なるんですよね。昔からそうだったわけではないと思うのですが。でも、小さいときは全然踊れなかったながらにも、ダンスなど身体で表現するものを見るのは好きでした。「カッコいいな」っていう憧れは常にありました。

――高橋さんの魅力のひとつが、全身からあふれる“色気”だと思うのですが、ご自身では色気についてどんなふうにお考えですか?

色気については、意識しています。僕は、色っぽいのも、艶っぽいのも好きなんです。たとえば、テレビや映画を見ているときでも「この人、色っぽいな」と思ったら、目線の使い方や歩き方、しぐさとか手の出し方とかを、気にして見るようにしています。「これ、今度やってみよう」とか思いながら(笑)。
 
 
 

「本当にやりたいこと」なんて簡単には見つからない。


 
――昨年は表現者としてだけでなく、オリンピック報道番組のキャスターとしても活躍されていましたね。

そうですね、いろいろなお仕事をやらせていただきました。試行錯誤の毎日です。身体を動かす仕事のほうが、まだ自分に自信が持てるので、表現をするほうにもっと力を入れていきたいと思っています。とくに、昨年少し距離を置いてしまったスケートには、真剣に取り組んでいきたいです。

――スケートとは距離を置いていたとのことですが、一昨年(2015年)は、ニューヨークに滞在されていたそうですね?

語学留学のために8カ月ぐらい行っていたのですが、ぐうたらな生活を送ってしまって…(笑)。今思えば、スケートから少し離れたいっていう、若干「逃げ」みたいなところもあったんです。これから先の目標も、暮らしながら見つけられればいいやと思っていて。

――3度目のオリンピック入賞を経験し、現役フィギュアスケート選手を引退したのが2014年。切り替えなんて、すぐにはできないですよね。

ニューヨークは、目標をもっていないと、自分が中途半端に思えてしまって過ごしにくいことに気付きました。それで、「これじゃ自分がダメになる」と思って戻ってきました。「夢もないんだったら、戻ってしっかり自分に向き合い、仕事をしたほうがいい」って。
 
 
 
――その経験があったからこそ、「仕事を頑張ろう」と切り替えできたんですね。

そうですね。落ちるところまで落ちるなと思ったら、上がるしかないので。

――今、将来の夢や目標の作り方がわからない人や、夢を持っていても、そこにどう向かっていけばいいんだろうと悩んでいる人がたくさんいます。夢や目標って、どうやって見つければいいんでしょうか?

それは僕も今、探しているところです!(笑) 今まではずっと、目標は向こうから来ていたというか、常に用意されていたんです。

――世界選手権にオリンピックに…、常に上を目指していればよかった、と。

はい。だから20代ぐらいの若い方々が進学や就職を考えるみたいに、僕も30代で今やっと仕事を始めたところで、本当にやりたいことを見つけなくてはならないのに、「ヤバい、何やりたいかわかんない!」っていう状態(笑)。

――そんな状態の今、どうされているんですか?

いろんなことをさせていただきながら、自分に合っているもの、やりがいを感じるもの、もうちょっと広げていきたいというもの…って、ひとつひとつ探しています。頭で考えてしまうと、全部やってみたい気もしますし、全部やりたくない気もするんです。だからとりあえず、やれることをやってみています。
 
 
 
――できることを、片っ端からやっていくと。

やってみて、たとえ周りの評価はよくても、自分のなかで納得があまりいっていないと、やはり気持ちも続かないんです。そうやって周りの評価と自分の評価を照らし合わせながら、選択肢を少なくしていく作業をしています。このやり方が正しいかどうかはわからないですけど。

――世界の舞台で戦ってこられた高橋さんでも、そうした悩みと向き合っているというのは、とても勇気づけられるお話です。

今、本当に新社会人の気持ちですよ(笑)。30歳になって、初めてストレスも感じましたし。「胃が痛い!」っていうストレス。終わったら痛くなくなるんですよね、あれ(笑)。

――初めて!? オリンピックよりも大きなストレスでしたか?

オリンピックよりもです。同世代の友達はみんなこういうストレスを20代で経験してきたんだなと、あらためて尊敬しています。
 
 
 
 

壁にぶち当たったときは!? 高橋大輔の意外な対処法


 
――そんな高橋さんにもうひとつ、アドバイスを聞いてもいいでしょうか。たとえば何かやりたいのにうまくいかないとき、壁に当たってしまったときに、どう乗り越えていますか?

僕は…人のせいにしますね。ハハハ。

――え!? 予想とはまったく違う答えが…(笑)。

いや、面と向かって「あなたのせいです!」と言うわけではないですよ(笑)。それから、最初から何も努力せずに、ただ人のせいにするわけでもありません。もちろん、一生懸命やる。でも、それでも本当にうまくいかないときには、逃げ道を作るんです。

――なるほど。

もちろん、すべて自分だけで決めた場合は、人のせいにはできない。でも、うまくいかないことのなかで、努力を重ねても自分の力ではどうしようもないこともあると思うんです。その責任を背負い込みすぎると、どうしても最後の一歩が踏み出せなかったり、周りの目が気になったりしてくる。だからそこで「もう知らない! 言い出したのはそっちだし!」って心のなかで、ちょっとだけ思う(笑)。そうすると踏ん切りがついて、一歩を踏み出せると思うんです。
 
 

――逆に言うと「人のせいにしつつも、全力でやる」わけですよね。

そうです。もちろん一生懸命やるんです。それでも最後の困った局面が出てきたときに、自分ではどうしようもない部分については、心のなかでそっと人のせいにする。「知らない! なるようになれ!」って。ちょっと気がラクになって、パッといける。これ、ダメかなあ?(笑)

――いえ、すごく大切な考え方だと思います。自分を追い詰めすぎないということですね。

そうです。途中までは追い詰めて、最後は追い詰めない!

――ありがとうございます。では最後に少し、プライベートのことも教えてください。今、高橋さんがハマっているものは何ですか?

ハマっているのは、映画ですね。ネットで映画やドラマとかを、ずっと見ています。

――見ながら、色気や表現について研究したり…?

息抜きで見ているつもりではありますけど、やっぱりそういうのも気になります。つい「あ、いまのしぐさカッコいい!」とか…。言われてみると確かに、そういうことを考えながら見ていることも多いかもしれません。
 

 
――お休みの日があれば、お家で映画を見て過ごす感じでしょうか?

休みの日は外に出かけるのも好きなんですけど、最近は仕事で外に出ることが多い時期なので、逆に家にこもっています。やはり、ゆっくり映画を見たりすることが多いかな。

――映画を見る以外では、何をすることが多いですか?

掃除していますね。ボーっとすることができないので。あんまり面白いことはしていないですね。これといって趣味もないので…(苦笑)。

――それでは、6月に上演する『LOVE ON THE FLOOR 2017』に向けて、意気込みをお願いします!

今回は、昨年の公演からさらにブラッシュアップ、パワーアップした素晴らしいステージになると思います。僕自身も前回の経験をふまえつつ、プラスαで新しいものをみなさまにお見せできるよう、しっかり準備していきます。期待を裏切らないような舞台を届けられるよう、頑張りますのでよろしくお願いします!