ワールド2014女子FS動画、トップ3会見 | 大ちゃんを全力で応援

大ちゃんを全力で応援

フィギュアスケートの髙橋大輔くんへの
思いや気持ちを中心に書いていきたいと思います。




動画お借りします。

女子FS
1位 浅田真央






2位 リプニツカヤ





3位 カロリーナ・コストナー





6位 鈴木明子





10位 村上佳菜子






スポーツナビ
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/figureskate/all/1314/columndtl/201403300001-spnavi

3度目Vに真央「最高の形で恩返しできた」
世界フィギュア女子FSトップ3会見



浅田(中央)が3度目の優勝。2位はリプニツカヤ(左)、3位にはコストナーが入った


 フィギュアスケートの世界選手権第4日は29日、さいたまスーパーアリーナで行われ、女子フリースケーティングでは、ショートプログラム1位の浅田真央(中京大)がフリー138.03点、合計216.69点で、4年ぶり3度目の優勝を飾った。2位はロシアの15歳、ユリア・リプニツカヤ(ロシア)でフリー132.96点、合計207.50点。3位にはソチ五輪銅メダルのカロリーナ・コストナー(イタリア)がフリー126.59点、合計203.83点で入った。

 以下は、女子優勝の浅田、リプニツカヤ、コストナーのコメント。



浅田、支えてくれた方々に感謝

――試合が終了した時点での率直な気持ちは?

浅田 試合が終わって、インタビュー、表彰式といろいろとバタバタしていて、まだ気持ちの整理がつかないまま来ています。今回のこの試合は、ショートとフリーで自分がやり切ったと思える演技をすることが目標だったので、それがほとんどできてうれしく思っています。

コストナー今日のフリーに関してはとても残念です。失望を隠すことはできません。望んでいた内容ではなく、ベストな演技ではありませんでした。でも、日本のお客さんの前で滑ることは本当に素晴らしいと思いました。私の心を後押ししてくれていたので、戦い抜きたいと思わせてくれましたし、最後までベストを尽くしたいと思えたのは皆さんのおかげだと思います。大会は毎回望むような結果にならないことは分かっているので、そういった時は、大会に出て味わった特別な瞬間というのを切り取って、持ち帰ればいいんだと思います。私は心温まる日本の皆さんの前で滑れて、笑顔で帰ることができると思います。


リプニツカヤ 今日のフリーは今までで一番ではなかったんですけど、1つの失敗以外はまとめられたと思います。スピンもうまくいったと思います。完璧ではなかったですけど、うれしいし、満足しています。日本の皆さんが応援しくれて、たくさんのプレゼントもいただきました。ありがとうございました。


――浅田選手に質問です。お客さんや周りで支えてくれる人への感謝は、どんなきっかけで芽生えたのか?

浅田 (2月の)ソチ五輪を目指すと決めたのはバンクーバー五輪が終わった後でした。バンクーバーが終わってからすべてを見直して、一からやってきて、ようやく今季、自分の納得できる演技ができつつあるなと思っていました。バンクーバーからソチまで、ファンの方や、今まで自分を支えてくれた方がこの4年間、良いときも悪いときも応援してくださったことで、そういう思いが強くなりました。

――五輪シーズンが世界選手権を最後に終わった。今季一番思い出に残った出来事は?

浅田 今季はやはり五輪とこの世界選手権の2つの試合ですね。ソチ五輪はバンクーバー五輪が終わってから目指してきたものだし、世界選手権もスケートの競技の中で一番大きな大会なので、両方とも思い出に残っています。

リプニツカヤ 私にとっては、今季はいろいろと新しいことがあり、ひとつを選ぶのは難しいです。どれも私に思い出を作ってくれたし、良いシーズンでした。


コストナー 私はいつも1つ1つの大会で何かを学び取りたいと思っていました。でも今年は大変厳しいシーズンでした。今まで五輪は良い結果が出ていなかったので、むしろ今回の五輪は何も期待せずに臨みました。そういう時に限って、人生って驚くべきことがあるんですよね。今までで最高の演技を五輪ですることができました。本当に子供のころからの夢を五輪で実現できたことがうれしかったし、そういう機会を与えられたことを感謝しています。五輪の後は、今季は世界選手権を最後にすることを、五輪の結果に関わらず決めていました。ただ。あれだけ感情的にも一番高いところを極めてしまうと、現実に戻ってトレーニングを再開しても、それはゼロから始めることを意味します。非常につらかったことは事実です。でも世界選手権に来て、あれだけのことを五輪でやって、どう反応するかというのは分からなかったんですけど、実際にやってみて、自分にとって一番記憶に残るのは、ここでショートを終えたときに、皆さんがスタンディングオベーションで立ってくださって、拍手を送ってくれた。あれはたぶん、私が長年頑張ってきたことに対しての拍手だったと思います。本当に特別な瞬間で感謝しています。



コストナー、慣れていても緊張した世界選手権

――浅田選手とコストナー選手に質問です。今大会でのパーソナルベストは何を意味しているのか? そして今後はどうしていきたいと思っているのか?

浅田 この五輪のフリーの演技と世界選手権は、順位や得点よりも、自分がバンクーバー以降、一からやってきたことをすべて出そうと思ってやってきました。一からやってきた自分が目指してきたことができたんだという確信と、ようやく評価してもらえたんだという思いでいっぱいです。今後のことは終わってから決めるということだったので、まだ何も決まっていません。


コストナー 五輪では気持ち的にも良かったんですけど、何か1つの自分のサイクルで円を描き切れたなと。つまり全部がかみ合った、完全なものになったと手ごたえを感じていました。今回の世界選手権は、日本のお客さんはフィギュアスケートが好きなので、皆さんと一緒に楽しみたいと入ってきました。今後に関しては、私は20年間フィギュアスケートに懸けてきたので、まだ決めてはいないんですが、何か別のことをやりたいという気持ちもあります。世界選手権に向けてのトレーニングをしていた時も、じっくり考えることができなかったので、真央と一緒でこれから考えていきたいと思います。


――浅田選手は今回が3回目の世界タイトルで、佐藤コーチと取ったのは初めてとなる。過去の2回と違って、何か違う意味合いはあるのか?

浅田この4年間は、信夫先生と一からやってきました。目指していたのはソチで自分の最高の演技をすることで、信夫先生にもメダルをかけてあげたかったという思いもあったんです。今回の試合で、メダルをかけてあげたいと思っていたので、この4年間やってきたことを、最高の形で恩返しできたなと思いますし、支えてくださった方々、ファンの方々にも恩返しができたと思っています。


――コストナー選手への質問です。今日は1つ1つのジャンプに入るとき、笑みを浮かべていたが、試合には楽しんで入ろうとしていたのか?

コストナー 私は12回も世界選手権に出場しているんですけど、毎回緊張していたんですね。そういう意味では自分に対して笑うしかないなと思いました。もう慣れているし、何度も経験していてどんなものか分かっているはずなのに、緊張してしまうんです。それが自分の強さになる時もあるし、大きな障害になる時もあります。自分のそういう繊細なところ、感性というものが氷の上でいろいろ表現するのに、役立つこともあれば、むしろ弱みになることもあります。なのでジャンプを跳ぶたびに『何でこんなに緊張しているんだろう』と。自分に対して『勇気を出して跳びなさい』と言っていたんです。今回はうまくいきませんでした。残念な結果だと思いますが、この競技はそういうものなんだと思っています。そういう意味で、1つ1つの大会で非常に良い思い出を持って帰れればいいのではないかと思っています。



リプニツカヤ「怖がることがなくなった」

――通常、五輪後の世界選手権、そして翌シーズンはすべてを再構築する期間ということでなかなか競技のレベルが高くないというのが通例だった。今シーズンは本当にレベルが高かったが、何がこれまでと違ったのか? そして、それは今後の戦いにどう影響すると思うか?

浅田 私はこの世界選手権は、五輪の悔しさをぶつける思いで臨みました。五輪後も1日1日良い練習ができていたので、この大会でも良い演技ができたんだと思います。

リプニツカヤ 私は、五輪は団体戦と個人戦の2回出たので、その2回の中で、1回目の団体戦は成功してすべてうまく滑ることができました。でも2回目の個人戦はそこまでいかなかったので、今回は違った思いを持って来ました。結果的には、今回は団体戦ほどではないが、個人の時よりは良い演技ができたので、それは良かったと思います。

コストナー ここ数年の傾向として、女子の水準が非常に高いレベルに引き上げられていると思うので、驚くべきことではないと思います。個人的には日本のお客さんが後押ししてくださり、ベストを尽くさせてくれた、気持ち良くもっとやりたいと思わせてくれたことがその理由だと思っています。


――リプニツカヤ選手に質問です。浅田選手、コストナー選手と素晴らしい選手と戦ったことで、若いスケーターとしてどういうことを学んだか? また、大切だなと思ったことは何か?


プニツカヤ ここにいる2人の選手は大変素晴らしいスケータなので、私は全部を学べると思っています。例えば練習の仕方、練習の態度、試合への臨み方、試合のエレメンツです。今年一番の重要な経験は何かというのは難しい質問で、1つ1つの経験がどんどん積み上がって貯金が増えていきました。たくさん積み上がっていって今の自分ができて、いろいろなことに対して怖がることがなくなったと思っています。

<了>




それからこの記事を目にしました。

コストナー選手は4年連続表彰台という結果を残したんですね。

これって本当に凄いことですよね!

大舞台で結果を出し続けるという事は並大抵な努力ではなかったと思ウので。


宝石緑産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/sports/news/140329/oth14032922360025-n1.htm

コストナー、4年連続の表彰台確保


4年連続の表彰台を確保したコストナー=29日、さいたまスーパーアリーナ(AP)


 ソチ五輪銅メダルのコストナーは2連続3回転ジャンプで転倒し、中盤に予定した二つの3回転が1回転となった。「やり直したい。結果にはわたし自身も失望している」と落胆した。

 SP2位の高得点による貯金とフリーでトップだった演技点に救われ、世界選手権では4年連続の表彰台を確保した。12年連続出場だった27歳のスケーターは「たくさんのことを学ぶことができた」と言った。