フィギュアスケート氷上の華・フィギュア大国の証明か。 | 大ちゃんを全力で応援

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フィギュアスケートの髙橋大輔くんへの
思いや気持ちを中心に書いていきたいと思います。



宝石緑Namuber Web
http://number.bunshun.jp/articles/-/781387
フィギュアスケート
氷上の華


各国五輪代表が出揃い、ソチ本番へ。
フィギュア日本勢の全ライバル検証。





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コーチ陣が凄いメンバーなのは

2006年トリノ五輪での静香さんの金メダルに始まり

女子は勿論、男子フィギュアの知名度が上がってきたからですよね!

その立役者になったのやっぱり大ちゃんですよね。


http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-watanabe/14056/

ソチ五輪フィギュアのコーチ陣がすごすぎるメンバー

 25日付の小欄でソチ五輪日本選手団のメンバーを「選手99人、監督・コーチら127人の計226人」と書いたが、その後の追加登録により、最終的には選手113人、監督・コーチら135人の計248人となった。選手は65人の女子が48人の男子を大きく上回った。女子はアイスホッケー、カーリングという団体競技での出場権獲得が大量派遣につながった。



 あらためて選手団名簿を見ると、すごいのはフィギュアスケートの面々。浅田真央、高橋大輔の五輪メダリスト兼世界選手権覇者、今季GPファイナルを制した羽生結弦らを擁する選手の豪華さもさることながら、浅田を指導する佐藤信夫氏(72)、羽生を教えるブライアン・オーサー氏(52)とフィギュアスケートの殿堂入りが2人もいるコーチ陣も大物が揃った。



 2009年に殿堂入りしたオーサー氏は、バンクバー五輪の女子でキム・ヨナ(韓国)に金メダルを取らせた指導者として日本でも有名になった。かつては09/10シーズンの四大陸選手権を制したアダム・リッポン(米国)も顧客だった。選手としてはサラエボ、地元カナダのカルガリーと五輪2大会連続で銀メダルを獲得し、86/87シーズンの世界選手権で優勝しているビッグネームだ。



 日本の名伯楽として名高い佐藤氏は2度の五輪出場に全日本10連覇の選手実績に加え、リレハンメル五輪5位の娘・佐藤有香(40)をはじめ、安藤美姫や荒川静香、村主章枝、小塚崇彦ら多くの選手にかかわった。浅田が最後に頼ったのだから、その信頼度がわかろうというもの。10年に殿堂入り。妻の佐藤久美子氏(67)もともに選手を指導する。



 伊藤みどりとの名コンビで世界を制し、アルベールビル五輪銀メダルを成し遂げた山田満知子氏(70)も村上佳菜子のコーチとして02年ソルトレークシティー大会以来の日本選手団入りとなった。佐藤氏の女性版と言える山田氏。浅田もジュニア時代に教えており、昨年12月24日の小欄でも書いたように、その存在自体が浅田にも頼もしいはず。



そしてあのニコライ・モロゾフ氏(38)が、再び指導する高橋のコーチとして日本選手団に入った。荒川のトリノ五輪金メダルで名が知れ渡り、安藤や織田信成ら日本選手から引っ張りだこ状態に。「戦略的にして戦術にも巧みで、ISU(国際スケート連盟)ジャッジング・システムの下ではライバルとの力関係を正確に読み取り、必要な要素を組み立てることができる」(「浅田真央はメイクを変え、キム・ヨナは電卓をたたく」=朝日新書、生島淳)という、現行採点法の申し子のようなコーチ。振り付けもできる強みもある。



 こうしたそうそうたる顔ぶれのほか、ペア・高橋成美&木原龍一組の指導で佐藤夫妻の娘・有香コーチも選手団の一員に。バンクーバー五輪では米国男子ジェレミー・アボットのコーチとして、小塚を教える佐藤氏との「親子対決」が話題になったが、今度は同じチームに収まった。同ペアをともに指導するダンジェン・ジェイソン氏(46)も選手団メンバー。2人はバンクーバー五輪当時は夫婦だったが、現在は別れているという。久美子コーチは選手団には入っていないが、浅田を側面支援。佐藤ファミリーを挙げての参戦と言っていい。しかも「娘の元夫」付きというのもすごい。



 同じく今回はコーチではないものの、バンクーバーで浅田とコンビを組んだ08年殿堂入りのタチアナ・タラソワ氏(66)も浅田に協力しているから、日本代表フィギュアスケーターを支える関係者の層は厚い。



 今回のフィギュア代表は選手10人、監督、コーチ、トレーナー、総務の20人を合わせて計30人の大所帯。前回バンクーバーはといえば、選手8人、監督、コーチら16人の計24人だった。コーチ陣は今回のオーサー氏がいない代わりに、タラソワ氏がいた。



 荒川が金メダルに耀いた06年トリノは、選手6人、監督、コーチら13人の計19人。ソルトレークはそれぞれ、4人、7人の11人。地元開催の長野でも7人、8人の計15人にとどまった。長野のコーチ陣には今回も鈴木明子の指導で選手団に入った長久保裕氏(67)がいたものの、今回に比べると地味な顔ぶれだった。



 増え続けるスタッフ数と名指導者。これもフィギュア大国の証明か。