ニャンとかなるワン会さんより | アニマルライブの200頭の動物愛護日記

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南国市のふれあいカフェかぎしっぽさんについて

こんなネガティブな投稿は本当にしたくありませんでした。しかし絶対にしないといけない事が起こってしまいました。かぎしっぽさんの知名度アップに加担してしまった者として情報を正さなければいけないと思いました。ご理解ください。
何から説明していいのか分からないのでかなり順序がめちゃくちゃだと思いますが一つずつご説明していきます。

何が起こったか?  有料で引き取ったチャルちゃん(メス犬)を故意に殺しました(その可能性が非常に高い。オーナーが黙秘を続けているので状況証拠による推測)

何が問題か? 動物愛護者として故意に殺すという事は本当にあり得ない事なんです。保護した方は妊婦で夫が単身赴任のうえ多数のペットを抱えているという事で預かってくれる人を一生懸命探し、かぎしっぽさんにたどり着きました。保健所に連れて行ったらいいじゃないかと思う方がいるかもしれませんが保健所に連れていくと高い確率で殺処分になります。それはどうしても避けたかったんです。殺処分されず安心して過ごせる場所を見つけてあげたかった。それが保護した方の思いでした。保護主さんのその優しい思いも踏みにじりました。

なぜ故意だと言えるのか? 保護主さんにかぎしっぽさんから突然Lineが入りました。「明日11;00に安楽死させる」と。時刻は18:30分でした。21:22必死で譲渡先を探しだしそれをかぎしっぽさんに伝えました。しかし安楽死を止めようとしませんでした。次の日の朝8:40複数人で安楽死を止めるようお願いに行きましたがそこには既にチャルの姿はなく在宅しているのに呼び出しにも電話にもLineにも一切応答しませんでした。11:00までずっと外で待ち続けたのですがオーナーの兄を名乗る人が現れ高圧的な態度をとりながら「俺が話をするから迷惑やから帰ってくれ。2、3日連絡もするな」と言われその場を後にしました。その後オーナーの兄から説得に失敗したと連絡がありました。それ以来チャルちゃんの消息も安否も分かりません。

なぜこんな事を投稿するのか? まず故意に殺すという事は普通の人はもちろん動物愛護者であれば絶対にやってはいけない事だしありえない事です。たくさん保護飼育していたらちょっとした油断や知識の無さから動物が事故にあったり亡くなったりする事は必ずあります。それを管理が悪い、無知など責める人もいますが私は絶対に責めません。みんな自分が出来る範囲で出来る事を頑張ったうえでの事故だしその方の動物に対する真っ直ぐで誠実な気持ちを全く疑わないからです。また動物愛護に関わる人で変わった人は少なからずいます。人の批判ばかりしている人、動物には優しいのに人にはもの凄く感じ悪く接する人、色々いますが1つだけみんなに共通する事があります、それは動物に対する真っ直ぐで純粋な想いです。それを信じているから私は他の人のやり方や考え方を否定しませんし出来ることは協力してきました。
かぎしっぽオーナーの藤田さんとは以前から仕事の関係で顔見知りでした。印象は変わっている人だなと思ってたし良い印象はありませんでした。しかし今年から藤田さんがかぎしっぽをしている事を知り純粋に応援しようと思いました。理由は先に述べた通り「真っ直ぐで純粋な想い」を持っていることを信じて疑ってなかったからです。当会のFBやブログで紹介したり当会にきたテレビやラジオの取材の依頼をかぎしっぽさんを取材するようお願いしたりしました。私はかぎしっぽの知名度アップに加担してしまいました。
間違った情報でこれ以上チャルちゃんのような犠牲を出したくないと思い今回このような記事をアップする決断を致しました。

簡単な経緯
10/2(月) 
13:00チャルちゃんのエリアにミニチュアダックスの香春が穴を掘って進入。殺される。(時刻はオーナーが防犯カメラで確認)
夕方 帰宅したオーナーが発見(各エリアノーリードで自由に行動できる状態)

10/3(火)
12:30 香春の葬儀(かぎしっぽから片道1時間の場所)
18:30 元の保護主に安楽死すると通告(獣医師、顧問弁護士、保健所職員など関係機関と相談して決定したと主張)
21:22 元の保護主が譲渡先を見つけ連絡するも安楽死中止を拒否

10/4(水)
8:40 複数人でかぎしっぽを訪問するも一切中から出てこず電話もLineも無視
11:00 外でずっと待つもオーナーの兄が現れ現地を離れることを余儀なくされる

10/5(木)
20:57 かぎしっぽのオーナーから私(ニャンとかなるワンの会代表野村)に突然「会って話がしたい」と電話がはいる。チャルの安否は電話では言えないと言うので応じる
21:30 会って話を始める先方はオーナーの藤田さんと役員の安養寺氏
内容は簡単に言うと自己弁護のみ。チャルの安否も一切言わず。
(会話の内容は同意の上録音しましたのでお聞き下さい)

これを最後に誰にも返事も連絡もしてきてません。

最後に
藤田さん、安養寺さん、もしあなた達に少しでも人の心があるのなら真実を教えて下さい。やってしまった事、失った信頼はもう元には戻りません。このまま黙秘を続けていたら周りの人や自分自身を裏切り続けることになります。道は一つしかありません。事実を公表しその事実を背負って生きていく事です。あなた達に善意が残っている事を私は信じています。

ニャンとかなるワンの会 代表 野村政弘

ふれあいカフェ かぎしっぽ
高知県南国市田村乙1312番地1
Tel 088-821-7003