韓国には
主に「アパート」「ヴィラ」「単独住宅」
「多世帯住宅」といった住まいがある。
圧倒的に人気があるのは「アパート」
日本でいうマンションにあたる。
住宅購入者の多くがアパートを購入し、
ソウルや釜山といった人気エリアには
高層アパートが建ち並び、
100階建ての超高層建築物も存在する。
【高層アパート】 【高級アパート】
大手建設会社が手掛けた「アパート」は
特にインフラが整備されていて、
敷地内に公園あり、池あり、
図書室やコミュニティ室、
プールありと
リゾート感覚で暮らせる。
また
公園に設置された
監視カメラの映像は
室内で確認でき、
警備員が
定期的に巡回して
安全・安心の環境も人気の理由である。
「アパート」よりも
低層(概ね4階建て)の住宅は
「ヴィラ」と呼ぶ
【普通のヴィラ】
【高級ヴィラ?】
「アパート」の方が
高級という認識を持つのが多いようである。
「単独住宅」よりも「アパート」の方が
快適性やセキュリティ面が上回っているため、
便利で資産価値も高く、
投資目的で購入する人も少なくないと言う。
日本のように
『いつかは一戸建て』というのではなく、
『いつかは高級アパート』といったところか。
韓国独特の家賃システム、
チョンセ(前払い金)について
簡単に言えば、
一般的に2年契約で、
入居時に保証金を一括支払う。
まとまった保証金を預ければ
月々の家賃が免除されるシステムで、
出て行く時には
全額返金されるというもの。
即ち、2年間タダで入居した事になる。
韓国では
銀行の利息が日本よりかなり高いため、
家主さんは
住民からのチョンセを銀行に預け、
その利子を蓄えていき、
住民が出て行く時に全額返却し、
利息分が手元に残る、という事だそうだ。
しかし
近年、住宅購入価格も、銀行金利も下落。
満足のいく運用が難しくなり、
家主さんが毎月家賃収益を得られる
賃貸借契約(ウォルセ)を
好むようになったとか。
チョンセ金は
大幅に高騰し、
借り主にすれば
後で全額戻るとしても
まとまったお金が必要になるため、
親から借りたり、
ローンを組んだりして
お金を工面するのである。
一般の若者にとって
結婚時に結婚費用、新婚旅行、家等を
自分で用意するのは
かなりの負担になるのである。
国独自の制度により
30満歳の誕生日を迎えるまでに約2年間、
兵役に就く義務があるため、
社会に出るタイミングが
遅くなり、貯蓄どころではない。
日本のように
卒業までに就職先が決まるとも限らず、
インターンに行ったり
海外に行ったりする人もいるため、
30歳までに仕事が見つからない人も多く
蓄えも少ないと言うわけである。



