悪女にならざるを得ない事情
朝鮮王朝時代では、
社会の隅々まで浸透した
儒教の影響で、
男尊女卑の風潮がとても強かったのである。
女性は
親の遺産の相続権がなく、
夫から理不尽に離縁を強制されても
受けざるをえなかった。
更に
科挙の試験を受けられないので、
どんなに頭脳明晰でも、
官僚になることはできなかった。
王宮で女官になるのが
精一杯であった。
女性には
立身出世ができない
過酷な運命を背負っていた。
女性が権力を持とうとすれば、
悪女になるしかなかった。
すべては朝鮮王朝時代という
男尊女卑の社会で必死に生きて
悪戦苦闘した結果だったと言える。
①チョン・ナンジョンは
中宗王の文定王后を
②チャン・ヒビンは
粛定王を
③チャン・ノスクは
燕山君を
後ろ盾に
虎の威を借る狐であったと言うことである。

