シフトの希望を間違えて、マチ・ソワ入れてたのに夜勤明けになってしまった日
こちらを観てきました
草木染作家・坪倉優介さんが自身の体験を綴ったノンフィクション「記憶喪失になったぼくが見た世界」をベースにミュージカル化された作品
マチネ
ぼく:成河 大切な人達:浦井健治
母:濱田めぐみ
ソワレ
ぼく:浦井健治 大切な人達:成河
母:柚希礼音
こんな雰囲気から始まります
事故に遭って目が醒めると、自分のことはもちろん家族のことや友達のこと・物を食べるということ・朝起きて夜には寝るということ・大好きだった絵を描くこと・・全ての記憶を失った"ぼく"
それでも、若さがあったから少しずつ自分を受け入れて前に進めたんだろうな~となんとなく思う
彼の苦悩・苦労は並大抵ではなかっただろうけど…
日々、仕事で向き合っているお年寄りの中には、自分が何者なのか、なぜこんな牢屋のような(そう表現される方がとても多い)所に閉じ込められてるのか、ここで一日何をして過ごせば良いのか、何もわからなくなって、家族のこともどんどん忘れていく方達がたくさんいるのだけど、彼ら・彼女らは失っていく一方なんだよな…なんてボンヤリ考えたりしつつ観ておりました
それにしても、母親の愛ってのは偉大だな
ロビーには、坪倉さんが染めた着物が展示されてました
写真の腕が残念なのですが…😅
マチソワ間に、マッサージにでも行けば少し寝られるかと思ったら…
慌てて通勤用バッグで出たので、小銭入れしか持ってなかった😭
カード類も入ってなくて、買い物も出来ず、Suicaの残高だけが頼りという心細さったら…😰
コンビニでパン買って、ぼ~っと座ってた
そんな私の好きな建築です😜