4月7.8日に奈良市柳生地区で13年続いている「柳生さくら祭」に出演したおはなし。
地元の人と移住者の提案で始まったお祭りは、この13年ですっかり定着したお祭りになったようで、いろんなものが雑多に共存している。
その多様性に、もうキョロキョロ、ワクワクしっぱなし。
お店には婦人会と思われる人たちの出店、お祭りには欠かせない、リンゴ飴やたこ焼き屋さん、そして子どもたちが店番するような「今日だけお店」的なものから、自然素材や発酵食品にこだわったお店屋さんと様々。
そして舞台演目も鉄砲隊から柳生新陰流や古武術の演武、と思いきや、おてもやんを披露するお母さんなど、多種多彩で、ウチも久々にキツネ面被りました(笑)
そうそう、奈良のキャラクターは「せんとくん」とばかり思っていたら、
こちらは奈良市の観光協会のキャラクターだとか♪
めっちゃ可愛くて、子どもたちが磁石のように吸い付いてきてました(笑)
このお祭、今では観光協会が主催しているそうだけど、住んでいる人に向いている祭の在り方って本当に、そこにしかないものが盛りだくさんで魅力あふれる宝の宝庫。
帰りに、秘境とも思える神祀る場で、
皆で音と舞を奉納。
そしてそのほとんどが、永い時間をかけて土地と生きるものとで培ってきたものだと感じることが、一番ウチの心を豊かに満たしてくれました。
これは宝のおすそ分けなのかなと、思いつつ。
九州へ(;´∀`)