大槌町は、岩手県沿岸部に位置します。

 朝から、月曜日の釜石仏教会の和尚さん方で担当する番組の収録をすませ、生放送がないことに、町を散策。
「海の方へ行ってくる」
と出た割には、途中で「登っていない気になる山」があったことに気づき(笑)
さっそくそちらへ・・・
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役場裏にある山の入り口には、こんな文字が

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「なんだ、すごい遊歩道がついているではないか これは散歩道だな」
なんて進んでいくと、・・・けっっっっこークネクネ道のさらには長い階段
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こうなると気になる「熊・鹿」よけの為に、民謡を歌いながら山登り(笑) 
少し開けたところに出たと思ったら、ここは城山公園に続く道じゃないか
ということで、以前は突端までは行かなかったこともあって、そこから更に山登り  

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さすがに高い
見晴らしはいいけれど、・・・んー・・・くそーっと思ってしまいます。
そうは言いつつも、こうなったら突端まで行って、全てを見ようじゃないかと、更に声を大にして歩を進めると・・・


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鹿さんが、私が気付く前からこちらを見ていたよう・・・
最初気づいたとき、はく製かと思ったほど、微動だにしないお姿  
カモシカなので、奈良の鹿にしか慣れていない私にとって、カモシカさんがどうも「もののけ姫」に出てくる「シシ神様」にしか見えない。。。

背を向けることが出来ず、後ずさりしながら山を下りました
あぁ、きっと・・・これを母さまが読んだら、 ってなるだろうなぁ。
でもそればかりではありません。一山下の車道まで下りてくるとこんなものが・・・
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フキノトウ
気分良くなってしまい、そこで持って来ていたおにぎり、パクっ  
そして調子に乗って、その辺りを散策して昼を過ぎた頃に小鎚へ


小鎚で取材を終えての帰り道、「わらびっこ商店街」の15時のサミットに参加(笑)
いやいや、母さまからの「いかなご」配りに少し寄りました。
そしたらまたここでも「熊よけ」の警戒音ペン?を頂き
次の店では、お茶っこのお菓子もさることながら、お客さんから黒糖おこわまでいただく photo:07 
ここのサミット話は今日も多岐にわたる。
「大槌まちづくり会社」について。「災害時の逃げる道」について。
「3.11の時の様子」などなど。 
しかし、もうこのあたりでお腹が水分と食べ物でチャポチャポのパンパン  
そんなこともあって、河原にいくと「海鳥さん」がたくさん水辺で遊んでいました。



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・・・見飽きない   ずっといそう・・・
                                        
で、危なく忘れるところだった、民謡のおっしょさん・三浦のじいちゃんの所で久々のお声合わせ。   でもやっぱりまだ声の調子は悪く、ガサガサと割れていました
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おっと、道草を公開してしまうバカ・・・   

ちゃんとスタジオに帰りましたし、今もまだスタジオだすので、お許しを(笑)



※ 町の復興の遅さは、すぐに対応できない法律のせいが大きくある。
 
 でもその間、どう過ごすのか・・・。これがもっぱらの町民の課題のような気がします。



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