「守破離」という言葉 | 「ぽん太郎」は考える力をつけたい

「ぽん太郎」は考える力をつけたい

普通のサラリーマン。
アラサーを迎え、自分には考える力がないと痛感したので、色々勉強しています。

日常で感じたことや、ビジネス書など本の感想。
音楽、ギター(ジャズやロックなど)のお話ができれば。

こんにちは。
ぽん太郎です。


以前、テレビで市川猿之助さんが言っていたことですが…。







はぁ〜、なるほど。


元は中村勘三郎さんが残した言葉だそうで、市川猿之助さんもその言葉を守り、型をしっかり学び、型を破られているそうです。


これに近い言葉で「守破離」っていう言葉もありますよね。


師匠の型や教えを守って、他のものも取り入れ、独自に新しいものへ発展させる。


私はここ数年で本当に大切な考え方だとな実感しています。


(社会人に成り立ての頃はこんなに大切な考え方だとは思わなかった…。)


この「守破離」は音楽、スポーツ、ビジネスなど何にでも通じる考え方だと思います。


私は趣味でジャズギターを習っていますが、


やっぱり先生からは「型」を学んでいるんだな…と。


私はロックを演奏するときは、曲をコピーすることが目的となっていましたが、ジャズではそうではなくソロでアドリブをとり自己表現することを目標としています。


しかし、やっぱり理論やルールを知らないと全く弾けないんです。ほんと難しい。

(「テキトー」では成り立たないんです。)


だから今は、コードドーン、スケール、フレーズなどの基礎練習をコツコツとやっているわけです。


この練習、正直面白くない…(笑)


難しいし、覚えることばかりで、ま〜〜ったく面白くない!!!(笑)


でもやっぱり、守破離という言葉を知っていると、この基礎にも意味があることがわかるし、


先生が教えてくださることも、習得のための一番の近道であり、自分の型を持つためには必要なことなんだと…と感じています。


ビジネスも一緒で、今は転職したばかりの新入社員ですが、まずは客先へ製品説明とヒアリングができるように勉強しています。


同行している上司の商談中の言葉をしっかりと型としてコピーしようとしています。
(実は勝手に商談内容を録音しています…(笑))


 


何事においても、まずは型を形成して、自分なりに良いものを取り込み、アレンジして、自分のものに発展させる。


「守破離」は何に対しても通じる、良い言葉だなと、ここ数年で実感しました。


…やっぱり基礎は大切なんだな。