あの「相棒」に亀山薫が戻ってくる?!これはもうシーズン21が最終だと言っているようなものですね。まあでも、せめて22,23ぐらいまでは引っ張ってもらいたいものです。

 

年数的には14年ぶりの登場の亀山薫ですが、退職当時の年齢を35~40と仮定しても、復帰後は49~54と、警察官の中でほぼ老体と言っていい年代。老体は言い過ぎですが、捜査一課の最前線で活躍できる世代ではないです。まあでも、実際に警視庁を辞めた時期をドラマ上、もう少し短く設定すれば、つじつまの点では合点がいくのではないでしょうか?所詮ドラマなので、年齢設定が少しぐらいずれていても、気にしないのが得策です。

 

次に気になるのは、亀山薫がいかにして警視庁に復帰するかということ、ではないでしょうか。「警察官 再採用」で検索してみますと、ありますね~再採用を実施している県警が。おそらくこの制度を利用して再度警視庁に入庁となるはずですが、ドラマでは再採用に至る道のりに重きを置いた演出がされるのではないかと思います。

確か彼は奥さんの美和子さんとともに親友の遺志を継いでボランティア活動のためサルウィンに渡ったはずです。その後の「相棒」では、サルウィンは何度か登場し、亀山薫を思い出させる演出が何度かありました。親友の遺志を継いで、奥さんも新聞社を辞めてまでサルウィンに渡ったというのに、それを辞めてまで警視庁に戻る理由をどう作るのでしょうね。ボランティアがうまくいかないから?それでは甘いし、視聴者は納得しない。

 

あるいはサルウィンでのボランティア活動が一段落し、組織も大きくなり、後進に委ねることができるようになったため、日本に帰ることになった。そこで、事件を呼び寄せる癖のある亀山薫が巻き込まれ、そこに杉下右京が・・・。

 

または、長期休暇をもらった杉下右京がサルウィンを訪ねる。いつだったか、牛丼店に勤務する若い外国人がそのサルウィン出身だったと記憶しているが、日本人の店長とサルウィン女性が結婚したはずなので、この二人が絡んでくるかも知れない。

ある日、角田課長が「暇か?」と部屋に入ってくるなり「冠城がいなくなってさ、あんた気が抜けたみたいだよ。やっぱさ、正直言って、俺の見立てでは亀山薫があんたに一番合っていたと思うけどね」と。杉下は「はい~い?」といつもの返事するものの、心中図星を疲れたようで胸がざわつく。

 

公安調査庁に移籍(契約職員扱い)した冠城亘は絡んでくるのか?世界を放浪中とwikiには書いてある右京の元妻が絡むことはないのだろうか?大麻で逮捕されたことがあり、この線は無いね。警察庁次長から官房長付となり、特命係の”上司“となった甲斐峯秋の動きも気になる。

 

こうやって、おもいつくいまに書き連ねてはきたが、これらすべてを良い意味で裏切る演出を期待したいものだ。