ミカサにとってのIFルート

 

全ての責任や仲間を放り出して、エレンと二人で逃げる。

山小屋へ逃げ込んだ二人は、エレンに残された4年を平和に暮らそうとする。

この生活って、どの程度の期間だったと思いますか?

セリフとしては「マーレの戦争が終わって2か月」とあるので、私は2か月程度だと思っていました。

でも、道には時間の概念がないから、エレンが死亡するまでの4年間を過ごしたと考える人も多いみたい。

 

どうなんでしょうね?

時間の概念がないから、考えても意味がない気はするけど、山小屋エレンは、本来のエレンと違いすぎません?

ミカサと共にあの穏やかな生活を送るエレンは、ミカサの理想だと思うけど、本来のエレンとは違うとミカサ自身が気づいてそう。

ミカサ自身が、違和感に耐えられずに、あの世界を終わらせる決断をしそう。

 

すべてを捨てて逃げようとしたのは、ミカサも兵長を抱えて逃げたハンジさんも共通してるけど、ハンジさんが、蚊帳の外でおとなしくしいることが出来なかったように、ミカサもエレン以外のすべてを切り捨てることはできなかった。

 

時間切れになったから、山小屋世界が終了したというよりは、ミカサ自身の判断で終わらせたって考える方が好みです。