毎週、オンラインで「進撃の巨人」の感想・考察を交わしています。

1年以上つづいてるんです。

そんだけ語れる作品って過ごすぎる!

1巻から進めて、やっと31巻

 

考察会で度々、話題になるのが、進撃の世界の毒親たち。

 

  • ライナーの母、カリナ
  • アニの父
  • ジークにとってのグリシャ
  • ヒストリアの両親

 

カリナとヒストリアの両親は、ガチ勢だと思いますが、アニパパやグリシャみたいな親って結構いると思うんですよね。

子供への期待が暴走したり、子供のために良かれと思って自分の価値観を押し付けるみたいな感じ。

カリナやロッドは子供への愛情がなかったと思うので、私はガチ勢だと思ってますが、グリシャやアニパパが一度謝っただけで、ジークやアニが許してしまったのは、何となく愛情は感じてたからなんじゃないかと思います。

特にアニパパは、捨てられた赤ん坊を育てるって、まったく愛情なしにはできないと思うので。

 

グリシャやアニパパのケースは、親子の価値観が一致していれば、むしろ親密になるかも知れないけれど、個別の人格である以上、上手くいかないことも多い。

グリシャにとって軽蔑すべき対象だった祖父イェーガーは、ジークにとっては良き家族だったわけですし。

 

家族って良いor悪い関係なく、簡単には捨てられない、逃げられない一種の「呪い」だと考えています。

特に親子は。

関係性が良ければ「祝福」ですけどね。

だから、逃げ出す余地はあった方が絶対に良いと思います。

 

しかし、現在、家族を縛り付けて逃げられないようにする法律「共同親権」が成立しそうなのをご存知ですか?

下記のサイトは、共同親権に関して割とフラットに解説されています。

 

 

私にこどもはいませんが、共同親権に反対な理由は、上記サイトでもデメリットに挙げられている

 

 

日本で導入が検討されている共同親権は、養育費支払いの義務はないにも関わらず、進路、居住地、何を決めるにも両親の同意が必要なため、嫌がらせに利用される可能性が高いです。

そもそも、共同親権を拙速に成立させようとしている自民党は統一教会との結びつきが強い。

統一教会の教えって、どんな理不尽なことをされても家長に従えという内容です。

 

この法律ヤバいなと思った方は、反対署名にご協力ください。