進撃の世界の歴史を考えています。
1つ前のブログにも書いたけど、諌山先生は、歴史を敢えてあいまいに描いていると思います。
始祖ユミルの巨人の力は9つの巨人に分かれて継承されたわけですが、無垢巨人の発生ってどのタイミングだったんでしょう?
まず、ユミルは死後、3人の娘たちに遺体を喰われることで、3つの巨人が継承されたのでしょう。
そして、娘たちも13年後に死亡し、さらにその子供たちに食べられた。
3人同時に死亡するはずなので、ここで13年縛りが判明。
ユミルは巨人の力を得た後、13年で亡くなるので、そのとき長女は10歳くらいかな?
なんか想像すると、若くして妊娠を強要される人生っぽくて、ユミルより悲惨かも…
妊娠していないときは、兵器扱いだろうし、死後は、子供に食われる。
9つの知性巨人がそろうのは、ユミルの孫世代だとして、孫が9人以上だったら、そのタイミングで無垢が発生することになりそう。
そこで、始祖継承者は無垢を操れることが判明するって感じかな?
この辺、完全に想像ですし、設定もはっきり決まってなさそうですが。
ここから後の世代は、カニバリズムなしでも無垢の巨人化能力は遺伝しそうですが、経験則でしか確認しようがないから、しばらくは悲惨な事件が続きそう。
孫世代に複数の男児がいれば、ユミルの民の数は結構増えるはず。
作中でジーク(王家)の脊髄液を投与されたユミルの民は、ジークの叫びで無垢化し命令に従いますが、王家以外の脊髄液を投与されると、投与されたタイミングで、始祖以外にはコントロールできない無垢巨人になります。
始祖持ち王家は、脊髄液の投与無でユミルの民を無垢巨人にしてコントロールできると思う。
古代の注射器なんてない時代ですからね。
病気に対抗できるよう肉体を改造したり、壁内人類の記憶を改ざんしたりできるくらいなので、かなり広範囲に影響を及ぼせるはず。
思い付きですが、巨人大戦のきっかけって科学技術の発展で、脊髄液の投与で始祖以外の知性巨人も自分の命令に従う無垢巨人を生み出せることが判明したからとか?
それまでは、無垢を発生させたりコントロールできるのが、始祖持ち王家だけだった。
しかし、他の知性巨人(ただし王家に限る)もユミルの民に脊髄液を摂取させたら、自分の兵隊として使えるようになった。
「8つの家」は「8つの王家」だったのでは?
「王家の血」に関しては、考えてもわからないので、ふんわり理解で自分を納得させています^^;
各王家が無垢を生み出して、戦わせたら、そりゃあ被害が甚大でしょう。
世界中から恐れられ、憎まれても不思議じゃない。
この辺の設定は、あんまり興味のある人はいなさそうですが、進撃オタクによる思い付きの記録です。