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舌癌と家族と私

2015年4月 36歳(後厄)に舌癌になりました。5月に手術で部分切除。一応フツーに暮らしてます。

2015年4月30日

PET&MRI検査の結果を聞きに病院へ。

この時はさすがに旦那さんも同伴です。

検査の結果、転移はなし・舌も表面のみ。という事でした。


まぁ転移などはないでしょうと言われておりましたが、若干の不安は拭い去れませんモノね。とりあえず…(´ ▽`)ホッとした…


ということで当初の予定通り、舌5分の一切除ということに。

入院も前々から話の合った通り、5/7入院、5/8手術と決まりました。


手術はチームを組んで行うという事で、3人の先生がかわるがわる舌の状態を確認してました。




薬などについてですが・・・


初診から入院までの間、薬など一切ありませんでした。

旦那は心配して聞いたくらいです。

医師「抗がん剤とかですか?抗がん剤は副作用もありますし、体力を消耗します(みたいなこと言ってた。たぶん) なので術前もですが、術後も様子を見ながらですが、そういったものは使わない方針です」


そういう事になり、いよいよNewIn!(入院)となりました。 



つづく
2015年4月23日


本来なら検査を受けた大学病院でMRIを取るべきなのですが、なんと3週間先まで予約いっぱいという事。一応早急にが望ましいということで地元の病院で受けることになりました。

(紹介された病院にはなかったので、近くならどこにある?って話から決まった)

そこの病院は息子も手術(日帰りだったけど)でお世話になったまぁまぁ大きめな病院。

大学病院から派遣されたお医者さんがいるのでやり取りもできるという事でそちらで行う事になったのです。


そちらでも念の為に診察してもらってからMRIをやってきました。

(こちらに居た先生の方が年季が入ってて説明も分かりやすかったw)



いやーーーMRIってうるさいし時間かかるとはわかってましたよ・・・

検査中 やはり寝ました。

でも。

途中で「造影剤いれますんでしばらくお待ちください。」と言われてからの長い事、長い事!!!そんなら起こすなよ(違う)

腰は痛いし、固定されてむずむずしてくるし、もーいくらまたせんねん!!!と腹立たしくなりましたよ。まったく。病人をもっと優しく扱えや!(こんな時だけ病人ぶる) って、実際には言えなかった小心者ですけどね。

そうなったらもう寝られないんですよ、アーヤダヤダ。


正味1時間半かかったかと思われます。

MRIの造影剤はPETにくらべれば屁でもありませんでした(笑)


つづくーーーー!
 2015年4月22日

大学病院から言われた(敷地内の)画像センターへ赴く。

検査後、運転は控えるとの事だったので、今回は旦那に送迎してもらいました。


「朝は食べないで行ってね」とはお医者さんに言われていたのだけど、よくよく渡された手紙を見てみると6時間の食事制限と書いてある。

という事は・・・12時からの予約だったので・・・早起きして6時前に軽く食べてしまいました(;^_^A


やはりこちらでも軽く診察。

診察の前に看護士さん(?)による聞き取り調査もありました。(トリアージ的な?)

最初に気づいたのはいつか?とかその後の様子とか結構こまめに。

がんの人はココで全身を調べて他に転移していないか、ガンの大きさはどのくらいかを見るようです。保険適用(3割負担)でも3万くらいというお高い検査。

他から言われて検査に来ても、場合によっては全額負担になることもあるって書いてあったのでちょっとビビってました。



この画像センターに居るってことは・・・ほとんどの場合がん患者なのかな?と人間ウオッチングして順番を待っておりました。

う~ん私が一番若かった・・・。どう見ても50代以上しか居なかったです。


でもさぁ、これで全身診てくれるなら、今年の市の健康診断でオプションの癌検査する必要ないんじゃね??だてに高い金は払ってないモノねぇ・・・と、そんな打算的な計算しかできない貧乏性な私。


そして検査前に血液をぬかれたり、何かよく分からない薬剤を打たれたりしました。そして「あとで造影剤を入れるからこのままで」と 針と管は残されました(泣)

検査までそこから1時間の安静。全身に薬が回るまでってことらしい。
個室に案内されグーグー寝て待ちました。



PET検査は MRIというかCTと言うか、似たような検査方法です。

CTはやったことないけど、MRIみたいにうるさくはありません。

寝かされて筒状の中に出たり入ったり繰り返しておりました(もちろん機械が勝手に)

最期の頃に「造影剤いれますねー。体が熱くなる感じがします。」と声がかかる。


この造影剤は体に合わない人が稀にいるらしく重篤な副作用が現れるかもと書いてあるのでこれもビビってました。血縁関係者にそういう人がいると確率が上がるらしい。

祖父は胃癌、祖母は大腸がん(10年も前じゃない)をしてるからこれをやったはず?でも何も言ってなかったからたぶん大丈夫なんだろうと調査票には書かなかったけど・・・

しかし旦那の従姉のお母さんという人はコレでなくなったとか…

全く血縁ではないけどそんな話聞くと怖いッス。



結局何ともありませんでしたが、造影剤の入った瞬間、全身に流れるのが気持ち悪いほど分かる。 (腕から入れてます)

むわ~~と順にいろんなところが暖かくなっていくのです。

股周辺がぶわ~とあたたかくなった時はおもらししてしまったのか思う程でした。
(も、もらしてないよ)


その後、少しけだるくなったので薬の影響でしょうねぇ。

でもたいした事もなく検査が終わって良かった・・・。



そして次の日にMRIとなしました。

 つづく~!