明晰夢の見方を書いていきますが、あくまで私なりの方法になります。
一番成功確率が高い2度寝のパターンを時系列に書くと
1.7時間寝る
2.20分起きておく
3.もう一度寝る
4.明晰夢になる
直接明晰夢へ持っていく方法でWILDと呼ばれている方法です。
ですが、WILD(1から4の行動)はどうでもいいです。本質は違います。
やっていること(本質)はイメージをしながら、意識レベルを夢が見れるレベルにまで下げるだけになります。
目を瞑ってイメージしながら意識を保ちつつ、寝ることです。
(意識を保ったまま寝るための手段がWILDであって、WILDをやることが目的ではないです。)
書いていることはシンプルですが、これが非常に難しい。
まずイメージをしながら意識レベルを下げないとイメージが明晰夢になりません。
明晰夢のコツは受動的集中
この意識レベルを下げるために受動的集中(変性意識)が必要なので、受動的集中を鍛えていないとできないです。
受動的集中とは、意識せずに意識を下げようと集中することですが、ことばあそびになっていますので、もっと簡単にすると、
無意識(もう一人の自分)に自分の意識をゆだねる感じです。
多くの方が明晰夢を見れない理由がこれです。受動的集中ができないからです。意識を落としながら、意識を保つというある種の矛盾した状態です。これを攻略しないとまず明晰夢は見れないです。
一番簡単で即効性がある方法は2度寝、3度寝、昼寝でやることです。この場合、すぐに意識が落ちにくく、意識レベルを下げやすいので、まだ成功しやすいです。ただし、あくまで小技です。(もし、2度寝、3度寝でも、できない人は下記で説明している受動的集中を鍛えてください)
やはり受動的集中は鍛えていつでも明晰夢に入れるようにしておいた方が良いです。(私も成功率は低いのですが、2度寝をすることなく、1度寝でも明晰夢を見れます)
受動的集中の鍛え方は
瞑想
自律訓練法
イメージトレーニング
があります。こちらを参考にしてみてください。
上記の3つの方法以外にイメージ能力と受動的集中の2つとも同時に鍛える方法があります。イメージ能力も鍛えられて、受動的集中も鍛えられるので、一石二鳥です。そのうえ、自分が受動的集中になっているかもわかります。鍛えれば鍛えるほど効果が出るので、私は一番おすすめです。瞑想や自律訓練法で結果が出てない人にも役立つ内容です。私の場合は寝ぼけているときに受動的集中ができていることに気づきました。ボールイメージトレーニングというトレーニングになります。ToMさんが販売している「タイムリープについてと明晰夢を見る方法」の中で紹介されています。下のページで紹介しています。
明晰夢の見方からはじまって、最後は受動的集中の内容になってしまったので、かなりタイトルからずれた内容になったかもしれませんが、それだけ受動的集中が重要ということです。日常では意識して集中することをよくやっているがゆえに、その逆の受動的集中をすることが全くないです。だからこそ、明晰夢を見ることが難しくなっているのだと思います。明晰夢を見るための行動は同じだけど、明晰夢を見れる、見れないの結果の差は受動的集中が関係あると思っています。
あと、明晰夢の漫画もあります。初心者から上級者まで学べる明晰夢のテクニックで書籍には載っていないテクニック満載です。