「NODA•MAP 正三角関係」を観劇。奥さんがリセールでゲットした、野田秀樹作、松本潤、長澤まさみ、永山瑛太主演というプラチナチケット。なんの努力もしてないので、見たくても見れなかったみなさん、ホントホントすいません。



南海トラフに台風5号と大変な今年のお盆。その序盤の三連休の最後の日、8月12日。池袋の東京芸術劇場へ。演劇は詳しくないので、野田秀樹さんはお名前くらいしか存じ上げない。作風も代表作も答えられないバカもんで恐縮です。



今回、あえて予備知識ゼロでトライ。終戦間際の長崎が舞台。序盤は「父殺し」にかかわる三兄弟の法廷コメディ。野田秀樹、竹中直人小松和重池谷のぶえらの話術&演技で笑いが加速。個人的にのぶえさんは現役最強コメディエンヌだと思っている。



ある単語が二つの意味を持つ。それを匂わせたあたりから物語がきな臭くなっていく。回想シーンの数々。映像作品的なエレメントだが「舞台をそう使うのか」と新鮮な驚きの連続。そしてクライマックスにはあの歴史的な悲劇が。



ダブルミーニグ、コメディからシリアスへの展開等々、どれも自然。花火師に物理学者に神職…3人の設定にも意味がある。新説の史実も取り込んだ。ドストエフスキーからの引用なんだってね。超人気劇作家の実力をまざまざと見せつけられた。


松潤、まさみちゃん、瑛太…映画やドラマでよく見ている方々の生演技が見れたのはラッキー。特にまさみちゃん、舞台で放つオーラがカッコいい。終盤のある演出は圧巻。大変、刺激的な舞台劇でした。奥さんに感謝感謝。


おまけ




観劇前のランチは銀座篝の池袋Ethica店。篝さん本店は会社から近いのにいつも行列の超有名店。入店したことがなかったので、やっと食べられました。名物鶏白湯Sobaをいただきました。濃厚でクリーミーなスープがクセになりそう、いや、なった。



hiroでした。



舞台版ハリー←藤木直人さんで拝見しました!


アナと雪の女王←劇団四季さんも観てます


オペラ座の怪人←劇団四季版