18本目(3月20日鑑賞)FP10
エンドゲーム鑑賞予定の方は必見
監督・脚本:アンナ・ボーデン/ライアン・フレック/脚本:ジェニーヴァ・ロバートソン=ドウォレット/ジャック・シェイファー
出演:ブリー・ラーソン/サミュエル・L・ジャクソン/ベン・メンデルソーン/ジャイモン・フンスー/リー・ペイス/アネット・ベニング/マッケナ・グレイス/クラーク・グレッグ/ジュード・ロウ
クリー帝国特殊部隊の隊員ヴァース(ブリー・ラーソン)は上官ヨン・ロッグ(ジュード・ロウ)の指揮下でスクラス人と交戦中に捕まり、タロス(ベン・メンデルソーン)に尋問を受ける。なんとか逃亡するも1995年の地球に落下。SHIELDエージェントのフューリー(サミュエル・L・ジャクソン)らの監視下に置かれる。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」でフューリーが消された。その衝撃直後から存在が囁かれていたのがキャプテンマーベルことキャロル・ダンヴァース。
フューリーがリクルートしたヒーローたちが集結してなお倒せない宇宙最強の敵サノス。瀕死状態の我々人類の救世主の全貌が遂に明らかになる。
自らの能力の使いどころを知らずに闘い続けてきたキャロル。旧友と新しい相棒の助けで自分の真の力を知る。守るべきものを知る。覚醒したスピードとパワーは圧巻。
相棒サミュエルが10年くらい前に撮ったのではないかとさえ思われる若さに驚愕。ロウがダンブルドア先生に見えてしまう錯覚。あのコスだとX-MENにさえ見える(笑)。
可愛い過ぎる〜と感動したリトルキャロルが「ギフテッド」のマッケナ・グレイスと知り歓涙。エンドロールボーナスでは例の面々も登場し「エンドゲーム」への期待も自然と高まる。
アベンジャーズ計画にまつわる様々な出来事を絡めながら救世主の誕生を描く本作。「アイアンマン」からの同志にとって重要な作品のひとつ。
面白いし、楽しいし、昨年のアカデミー賞授賞式のフランシススピーチを受けるような女性ヒーロー映画(監督も女性)なんだけど…作品単体としてはやや薄味。
hiroでした。
脚本6 映像8 音響8 配役8 音楽7
37/50