WOWOW鑑賞
ジェイソン流のシンプルさ
監督:デニス・ガンゼル/脚本:フィリップ・シェルビー/トニー・モジャー
出演:ジェイソン・ステイサム/ジェシカ・アルバ/サム・ヘイゼルダイン/ミシェル・ヨー/トミー・リー・ジョーンズ
リオデジャネイロに潜伏していた元殺し屋ビショップ(ジェイソン・ステイサム)は、何者かが自分を探していることを知ってリオを離れる。タイの旧友メイ(ミシェル・ヨー)の庇護下で黒幕を調べていたビショップだったが、偶然暴行現場に出くわしたジーナ(ジェシカ・アルバ)を助ける。
前作未見でトライ。事故に見せかけて殺しちゃう凄腕殺し屋が、自分も死んだことにして裏社会を引退…その後の話だということは冒頭のくだりで説明。途中参加OKです。
生きてることを嗅ぎつけた黒幕がビショップを利用して悪だくみ…というシンプルさ。ひとつずつミッションをクリアしていく過程はゲームのよう。シンプルさがジェイソン流。
キレキレアクションは健在。そこらにある物を武器にするのはジェイソンの独壇場。加えて「事故偽装」が本シリーズの追加スキル。ハードル上げてくるね。
「トランスポーター」「アドレナリン」「エクスペンタブルズ」に続き「ワイスピ」もレギュラー入りして、本シリーズも2作目。ジェイソンの勢いがとまらない。「シン・シティ」のジェシカがカラーだと案外地味。エロよりもむしろ可愛く見えるのだから不思議。
実力派ミシェルは、登場少なめなのに存在感絶大。同じく少なめのトミー・リー・ジョーンズがカッコいいにもほどがある。