40本目(5月1日鑑賞)
怒涛のアクションは大音響で
アイスブレイク
監督:F・ゲイリー・グレイ/脚本・製作:クリス・モーガン/音楽:ブライアン・タイラー
出演:ヴィン・ディーゼル/ドウェイン・ジョンソン/ミシェル・ロドリゲス/タイリース・ギブソン/クリス・“リュダクリス”・ブリッジス/ナタリー・エマニュエル/エルサ・パタキー/シャーリーズ・セロン/ジェイソン・ステイサム/カート・ラッセル/スコット・イーストウッド/ヘレン・ミレン/…
キューバでレティ(ミシェル・ロドリゲス)とバカンス中のドム(ヴィン・ディーゼル)の元に謎の女性(シャーリーズ・セロン)が現れる。間もなくして、ホブス(ドウェイン・ジョンソン)の招集に応じてドイツに集結するドムらファミリーの面々。テロリストから破壊兵器を取り返したものの突然ドムが裏切り、兵器を持ち去ってしまう。
IMAX3D鑑賞。ワイスピ仕様のIMAXオープニングでアガル。
からの、ハバナのカーレース、ドイツの争奪戦、刑務所の肉弾戦、ニューヨークの街中チェイス、潜水艦とのバトルと空中ベビーシッターバトル。これでもかと畳み掛けるアクション。
アクションは言うことなし。ゲップが出るほどお腹いっぱい。ただね、どうしても引っかかったかなぁ。
ドムが裏切ってデッカード(ジェイソン・ステイサム)が仲間入り、までは予告で告知済み。中盤から、「MEGA MAX」「ユーロミッション」「スカイミッション」を観てないとわからない展開。ちょっと不親切。ま、ファンムービーにはありがち。
*ハンは東洋人のメカニックでファミリーの一員。「ユーロミッション」のラストに敵オーウェン(ルーク・エヴァンス)の兄デッカードが東京でハンを殺害する。
などとブツブツ言っているが、大きいのはポール・ウォーカーがいないこと。「スカイミッション」の終わらせ方が完璧だったので、余計にね。大好きだったし。
エルサ・パタキーが出てるのは知らなかったのでびっくり。ってか、重要な役。あの扱いはないなー。偉大な映画人のDNAを持つスコット・イーストウッドは、笑いも取れるいいキャラになりそう。
カート・ラッセルは、最近の鑑賞作品で縁がある。ヘレン・ミレンというジョーカーは、ああいう使い方をしてきたか。そして、話題作のレビューでhiroが絶賛したあの人が出ているサプライズ!
冒頭のキューバは1〜5あたりまでのワイスピらしさ全開でかなり好き。基本的には面白いです。みなさん、きっと満足される出来だと思います。
hiroでした。
脚本6 映像9 音響9 配役7 音楽7
38/50