2016年のTOP10です。いつも通り4位〜10位は50音順、上位3作のみ順位をつけています。
いじめ、障がい、差別、黙認、肯定、後悔。
いろんなものが詰まった名作。
「火垂るの墓」以来のざわつき。
日常を容赦なく侵食する「戦争」。
戦争の悲劇は戦地だけじゃない。
ゴジラフリークでない人も取り込む魅力作。
ゴジラよりも人が描かれている。
そして、そこにニッポン人がいるのです。
笑いあり、涙あり…と素直に言える。
ストーリーも画もキャストも文句なし。
2時間半というのも適切な上映時間。
金持ちがワガママ通しただけの話じゃない。
語るだけの夢はNG。実現する努力が重要。
トリオのチームワークが最高。
異常な状況が注目されたが、本質は違う。
母の強さと弱さ。そして、子の逞しさ。
こういう見せ方があったのか。
渾身ディカプリオ、念願のオスカー受賞作。
劇場を極寒の地に変えた監督の手腕。
感覚を研ぎ澄まし、映画館で極限体験。
謙さん出演、舞台が日本、話も日本人向き。
スピリチュアルという曖昧さが好き。
あらゆるものに意味がある。
その解釈は観た人の数だけある。
第2位は1位でもおかしくないこれ!
フランスの大道芸人の人生がある。
ニューヨークの人々の怒りがある。
平和への想いがある。
これだけ詰め込んでなおドラマチック。
IMAX3Dでの鑑賞は大正解。
そして、ナンバーワンです!
とにかく諦めない。
努めて楽しく努めて前向きに。
あらゆる知識を活用。
何が役立つのかわからない。
とにかく一生懸命やったことは
きっと何かの役に立つ。
昨年は大作中心でミニシアターにはあまり足を運ばなかったような記憶。なので割とシンプルにまとまった感じがします。
全部で89本鑑賞(リピート3本で計92本)観た中で20本に残すのは衝撃の大きかった作品や心に響いた作品が中心。特にTOP10は前向き、または終始重くても終わり方が前向きになれる作品でした。
昨年の大きな特徴はみなさんも仰ってる通り「邦画」です。20本中邦画9本は、ブログ始めてから最多。日本が世界に「追いついた」というより「日本だから作れる作品」だったのが嬉しいですね。「シン・ゴジラ」「この世界の片隅に」「聲の形」などはまさにそれでした。
そして2017年。TOHOフリーパスでスタートダッシュ。今年はどんな映画と出会えるのでしょうか。
hiroでした。