詩 新しい世界へ ようこそ
『 生きるのは死ぬため 死ぬまで生きるため
あらゆる経験や感情を 魂というフィルムに焼き付け
それをいつの日か思い返すため
自分なりに生きて それを一つ上から眺めたとき
愛されていたんだと涙する
あれこれと説明する必要はない
わかっているから
苦しんだ分だけ
心から愛した分だけ
暗闇の中で迷った分だけ
命が輝く
だからその刻まで生きるのだ 』
この人生に どっぷりとつかってしまって
時には意味や目的すら見失い 足掻き もがく (それも全て順調である)
それとは別の視点に気づいた時から 世界は変わってゆく
風の吹かない 凪の時もある
でも 自分のいる場所がわかっていれば 大丈夫
自分たちのいる ここが 新しい世界
ようこそ 新しい世界へ