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久々に、本ができるまでのお話を書きますね♪
前回 は、カバーイラストのお話でした。
帯文とタイトルのデザイン
本屋で本を見る時、最初に目に入るのは表紙ですね。
カバーイラストでジャケ買いされる方もおられますよね♪
他に見るとしたら、タイトル、そして、帯文でしょうか。
みなさん、買う本の帯文って読まれますか?
僕は……、読んでるかなぁ?
タイトルを見て、中身を見て、買おうかなと思ったら、帯文もじっくり読むかもしれませんね。
ってことで、帯文も本の内容を伝える重要な要素ですよね~♪
では、今回は、帯文やタイトルの書式について紹介しますね。
○帯文の色と言葉
検討段階の二つの帯文です。
本に採用したのが右の青色のバージョンで、左の黄色は不採用となりました。
なんとなくの、僕の直観です☆
カバーイラストとの相性や、イメージが黄色よりも青色かなぁと思ったもので。
帯文の言葉は、僕が編集の方へいくつかキーワードを送っていて、
その中から組み合わせて作っていただいた感じです。
帯文のどこの文章を強調するか、についても意見を伝えました。
初めは、下の段の文章 「その人は僕の天使だった~」 を強調していたのですが、
上の段の文章 「これほど純粋な恋はあっただろうか~」 に変更してもらいました。
○タイトルのフォント
↑ こちらが不採用バージョン
↑ こちらを採用
あまり差はないようにも思えますが、上がゴシック体、下が明朝体
のような感じでしょうか。
また、白抜き文字と、青字の違いもありますね。
みなさんはどっちを選ばれるんでしょうね。(^-^)
僕は、またなんとなくなんですが、下のバージョンがいいなぁと思ったんですね♪
繊細な感じ、スーッとした清涼感、文字サイズのバランス。
(漢字は若干フォントサイズが大きいですよね)
総合的に、僕は下のバージョンが気に入りましたね☆
このようにして、カバーの帯文、タイトルの言葉、フォントが決まっていきましたとさ。
そう考えると、帯の色も、帯文も、フォントも、何らかの想いが入ってるんですよね。
どの本もそうなのだと思います。
事務的な内容でしたが、いかがでしたでしょうか。(^_^;)
意外と、フォントを変えるだけでも、見た時のイメージは変わるかもしれませんよね。
そういう目線で、今度本屋を眺めてみられるのも楽しいかもしれませんね♪
次回へ続く。