ゴヨ(未) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

    

2024・アルゼンチン     ★★☆☆☆(2.8)

 

監督:マルコス・カルネヴァーレ

出演:ニコラス・フルタード ナンシー・ドゥプラア ソレダ・ビジャミル

 

 

Netflixで配信ホカホカの作品。

 

アスペルガー症候群の青年が恋をするのだが…。

 

 

 

ブタ

又も資料は揃わないけれど。7月5日に配信になったばっかり。Netflix。

     

         

ゴッホをこよなく愛し、ブエノスアイレスの国立美術館でガイドとして働く

自閉スペクトラム症のゴヨ。

 

毎日必ず決まった行動をしながら生きてきた。

しかも、最近は落ち着いた生活を取り戻し、4年振りに絵も描き始める。

   

 

が、同じ職場にやってきた警備員のエバに心を奪われて、日々のルーティンに

支障をきたすようになる。

 

一方のエバは、結婚を巡る問題で愛に幻滅し、自信を失っていた。

 

         

2人は、思いがけない出会いをきっかけに、これまでとは違う愛の形を見つけていくのだが…。

 

 

<吹き替えは不本意なれど、スペイン語なので…>

         

どストレートに久々に訪れた、ゴヨの恋愛模様を描く。(ファンタジックであるが…)

        

    

アスペルガーのゴヨの先生は、兄のマトゥーテ。マトゥーテは料理人で作る料理は完璧。

何の先生かと言うと、生活全般でPC等から得られない、生の知識だとか

ゴヨが話す全ての話を聞いて、答えてくれる。

(その言語がどんなに卑猥であっても、普通の声で話すゴヨに小声で等とは言わない)

 

姉はピアニストで、リサイタル等で忙しいが、ゴヨの一挙手一投足に目を光らせている。

(姉と同居しているが、過保護過ぎると言われている)

       

父親は事故死しており、母親は新しいパートナーと同居していて、家族とは疎遠。

        

バラバラに思える家族も、ゴヨを中心に何とか繋がっている。

      

         

毎日規則正しいゴヨの生活が、破られる事が…。

  

雨が降る中、傘の扱いが上手く行かず、結局びしょぬれになり、傘に八つ当たりする

女性の姿に、一目惚れしたのだ。それをガン見するゴヨ…。

       

その様子を目に焼き付けて、彼女の絵を描き始める。

       

しかも、彼女は新しく雇われた美術館の警備員のエバ。

もう、有頂天になるゴヨは、何とか彼女に挨拶をしたいと、後を付け回すのだが…。

      

けれども、エバはゴヨが皆とはちょっと違う事も、彼の事を何も知らずに

地下鉄で出会った変態だと思って、中指を立ててしまう…。

  

が、翌日美術館で働いている事や、全てがエバの誤解だった事を知る。

優しくしてあげてねと同僚からも忠告されて、エバの方から挨拶するのだが…。

         

始めは社交辞令だったエバも、ハンサムで長身、何より知識が豊富で

そして嘘がつけない正直者のゴヨの魅力にドンドン惹かれて行くのだったが…。

        

          

最近何かと主人公になっちゃう「自閉スペクトラム症」の男性。

   

ゴヨも凄く彼に合った仕事を見つけたなと思った。

兎に角知識が豊富なので、美術館でのあらゆる質問に答えられる。

      

エバの次男も、ゴヨの事が大好きになる。「何でも知っている」から…。

           

皆から愛されるべきゴヨだが、時としてパニックを起こしてしまう。

(そう言うのを見せつけられると、他人は呆然と立っているだけに…)

      

その辺も乗り越えられるのか?愛だけで…。

       

ゴヨの家族の問題も描かれているが…。

(そこは家族だからね…って、言う部分も)

         

ハッピーなエンドを迎えるけれども…。

どうなんだろうね。勿論ゴヨにも幸せになって欲しいが…。

          

其れがどうぞ続きますようにと、願う事しか私には出来ない。

        

 

 

 

 

 

 

       

 

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