2022・韓国 ★★☆☆☆(2.9)
監督:チョン・ヨンギ
出演:キム・ボラ キム・ジェヒョン シン・ソユル
脚本家・高橋洋らが脚本を担当し、韓国のウェブ漫画を映画化した日韓合作ホラー。
ソウルに実在する地下鉄オクス駅で起きた人身事故を追う記者達の周りで、
次々と怪死事件が発生する。
白石晃士が脚本協力し、チョン・ヨンギが監督を務める。
キム・ボラ、キム・ジェヒョンらが出演する。(シネマトゥデイより抜粋)
ずっと気になっていたので、見る事にした。Amazonプライム。400円。
大都市ソウルに実在する地下鉄の「オクス駅」が、今アツイ。
駆け出しのウェブニュース記者のナヨンは焦っていた。
実は、記事にしたら名誉棄損で訴えられ、示談金を自分で払うか、
もっと面白いネタを掴んで来るか…と社長に言われる。
途方もない示談金は無理と、ボーイフレンドのウウォンを助手として、
アクセス数を稼ぐ為、地下鉄 オクス駅での人身事故の記事を書く事に…。
取材を進めていくと、被害者以外に「線路に子供がいた」という奇妙な 目撃談が出てくる。
その記事がバズり、オクス駅での幽霊体験をSNSで上げるインフルエンサーが続出。
益々、ナヨンの記事は注目され、アクセス数もうなぎ登り。
だが、もっと興味深い記事をと要求してくる会社側…。
目撃者には、爪で引っ掻かれた無数の後が有り、彼等は取り憑かれた様に
謎の数字を連呼するのだった。
事件の真相を追ううちに、 2人の周囲で次々とおぞましい変死が起こり始めるだったが…。
また呪われてるのか?本作の動画が貼れないズラ。
見たい方は「オクス駅のお化け 予告」をどうぞ。飛びます飛びます。
少し前に見たポスターの作りが似た感じの「トンソン荘事件の記録」より遥かに面白かった。
韓国の短編ホラー・ウェブ漫画の実写映画化で、脚本に「高橋洋」氏が参加し
「白石晃士」氏の脚本協力で、ハイブリットホラーと呼ばれているとか。
事故を起こした運転手にインタヴューしたナヨンだが…。
翌日、又彼女の作り話かと問い詰められる。
インタヴューした時間には運転手は自殺し、死亡が確認されていたと言うのだ。
運転手の妹に話を聞きに行くと…。
<妹が挙動不審でなんか怖い…。けど協力的ではある>
色々と取材しているうちにナヨンは全く違う事件のスクープを掴むのだが…。
ナヨンを煽るが、尽くナヨンを潰す社長。数字は取れているのにイチャモンを付ける。
だが、それにも裏が在りそうな…。
それらが解明された時…、彼らが連呼する数字の謎も、それが持つ意味も…、そして…。
其処までの怖さはないけれど、こういう作品には欠かせない可哀想な真相が待っている。
でもそう言うものを全てぶっ飛ばす様な、痛快なラストが待っていて
「え?ホラー見てたよな」と考えてしまう程の爽快感。
まぁ、読めるけどね、でもそれでも見たい。その瞬間。
(ホラーとしてDo~よ?って事があるけど、倍返しは本当にスッキリする)
けれどもスッキリしたいが為には、数々の怖いシーンを通り抜けなくてはならない。
貴方様にその勇気は在りまして?
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