2021・米 ★★☆☆☆(2.9)
監督:スコット・マクギー デヴィッド・シーゲル
出演:ヘイリー・ルー・リチャードソン オーウェン・ティーグ ギルバート・オーア
「メイジーの瞳」「ディープ・エンド」の脚本・監督を務め高い評価を受ける
スコット・マクギーとデヴィッド・シーゲルが、秘めた思いを揺さぶる新たな西部を描く。
これも最近配信になったが、予告を見るとなんか引っかかるものがあって
マイリストに入れていたが、早目にやっつけておこうと…。Netflix。以外の配信でも有り。
父親が倒れて昏睡状態になり、病院から自宅介護に移行すると連絡が入り
実家に戻って来たカル。
長年、家政婦をしていたヴァレンティナは他の仕事を探す事に…。
それでも、何かと気遣ってくれる有難い人。
その代わりに看護師のエースが見守る事に…。
穏やかな黒人青年のエースは、もう2度と目を覚ます事のない父親の世話を。
兎に角、借金を抱えている為に売れるものは処分しようと考える。
母親の乗っていた車etc.…。
農場には動物も多くいて、25年も家族の様に暮らして来た老いた馬のMr.Tも。
しかし、面倒を見るものもいない為に獣医と相談して安楽死をさせる方向に。
農場も抵当に入っているし、全てを処分して…。
そんな段取りをしている矢先…。
唐突に7年前に姿を消した、姉のエリンが現れる。
7年前に出て行き、それからは音信不通で行方知れずだったのに…。
ぎこちない姉との再会、必死で行方を捜していたカルだったが…。
一体、姉に何があったのか?7年前の事実を今知る事となるのだが…。
<字幕が無いけど…>
カルを演じる「オーウェン・ティーグ」氏、何処かで見たで?と思っていたら、やっぱり
彼の出演作は結構見てるやん。(彼が出てるからではなくて、見たい作品に彼が出てる)
「フロッグ」脇役だけどちゃんと覚えていた。
Mr.Tが可哀想と姉―ちゃんは、トラックとトレーラーを買って(ボロイ)NYに
連れて帰ると言い出す。(無謀すぎるぜ)
其れにも訳があってね。全部7年前のあの日に繋がっている。
え?何、何があったのかって?それは見ない事には分からない。
景色が雄大で思わず「えぇ~所やな」と独り言を言ってしまう程。
<ちょっと気になるお方>…「アシバク・クースタチン」氏。30歳。
本作ではヴァレンティナの息子で、何でも屋。ネイティブなのでなかなか仕事にありつけない。
父親のせいで一家離散し、父親の危篤で再び家族が揃う。(母親は亡くなっている)
何ともやるせないお話なんだけれど。
7年前の出来事が台詞だけな為に、イマイチインパクトに欠けるんだなぁ。
映像にしたら、メッチャショッキング映像になるだろうけれど…。
そしたら、カルが感じた恐怖心にも共感できただろうに…。
父ちゃんも起きてる姿は見れないから、どんな人だったかも想像つかんし。
ラストは頑張れ~~と応援したくなる終わり方ですので。
地味は地味なので、退屈に思うお方もいるやも…。
配信のみで円盤等にはなっていない模様っす。
たまにはこういうのもえぇ~で、って事で。
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