2023・豪 ★★★☆☆(3.6)
監督:ダニー・フィリッポウ マイケル・フィリッポウ
出演:ソフィー・ワイルド アレクサンドラ・ジェンセン ジョー・バード
オーストラリア出身のYouTuber、ダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟が監督を務め、
サンダンス映画祭で上映されたホラー。
母を亡くした女子高生がSNSで話題の降霊術に参加し、
その虜になった事で直面する悪夢を描く。
ソフィー・ワイルドをはじめ、アレクサンドラ・ジェンセン、ジョー・バード、
オーティス・ダンジ、ミランダ・オットーらが出演する。(シネマトゥデイより抜粋)
去年の年末に上映開始で、レンタルも4月の末に開始の作品が上がって来た。
当然喰いつくよ。U-NEXT。399円。(ハイハイ、ポイントあるよ)
2年前に母を亡くした悲しみを引きずっている高校生のミア。
父親と2人暮らしになったが、支え合うどころか避けて、親友のジェイドの家に入り浸り。
ある日気晴らしにと、SNSで話題の降霊会に参加する。
それは、手の形をした呪物を握り「トーク・トゥ・ミー」と唱えると霊が見え、
「レット・ユー・イン」(中に入れ)と言うとそれが憑依する。
ただし、絶対に90秒を超えて憑依させてはいけない。
ミアも実際にチャレンジし、これまでに体験した事のないスリルと高揚感を味わう。
若者たちがスリリングなチャレンジに夢中になっていく中、ジェイドの弟ライリーも
降霊に挑戦するのだったが…。
<怖いのか?楽しいのか?霊で遊ぶと痛い目に遭うぞ>
オーストラリア出身の双子の人気YouTuber、ダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟監督の
長編デビュー作品。
<日本にも来日。31歳の双子さん>
単にYouTubeと侮るなかれ、ホラー好きでもある彼等、これがA24配給で
全米公開されるやサプライズ・スマッシュヒットとなったそう。
もう既に続編制作決定も…。タイトルは「Talk 2 Me」だそう。
(これで才能が決まるよね。一発屋でないことを祈る)
言わば「こっくりさん」海外では「ウイジャボード」的な感じだが…。
呪物の手を握って「トーク・トゥ・ミー」と唱えると霊が見える。
そのまま「レット・ユー・イン」と言うと、自分の中に取り込めて、憑依を体感できる。
こっくりさん等は「誰かの力加減」と言う部分が多いけれど
こっちは唱えると、もれなく霊が見えて、憑依する事が出来る。
(但し、この手の呪物の事には全く触れず。前に持っていた人の事は分るけどね)
90秒以内を守る事が大事だが、本当に遊び感覚で憑依を楽しむ。
(奇妙なヤクを使うより、よっぽど飛べるらしい)
が~~~~、やっぱり問題が起こる。
ジェイドの弟がやりたいと…。
始めはダメと言っていたミヤも、余りにしょげるライリーに「一寸だけなら…」と。
が、しかし…。(どうなったのかは、言えない言えない)
怖さよりも「そうなるじゃろな」の方が大きいし、まだ不明な点も多々あるので
やっぱり続編に注目だな。
しかし、90秒の降霊会なんかパーティでやるなよ。
そりゃ、そんなに簡単に霊も呼ばれた日にゃ~、忙しくって絶対に怒るじゃろ。
でも、ダメと言われたら、益々やりたくなるのが摩訶不思議の世界&トリップ。
貴方様も如何でしょ?
私はそんな邪悪なモノが憑依したら、絶対居つく事間違いナッシングなのでやりません。
(普通に歩いているだけでもくっ付いて来る奴もいるのに大変やん)
でも双子監督の発想は嫌いじゃない。
次回作は期待大だな。
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