2022・邦画 ★★★☆☆(3.2)
監督:小林啓一
出演:神尾楓珠 西野七瀬 平祐奈 馬場ふみか 伊東蒼
恋する女性が光を放って見えてしまう男子大学生の初恋を描く、秋★枝による
コミックを実写映画化。
4人の大学生がそれぞれの恋愛感情に振り回されながらも「恋とは何か?」を
探究していく。
脚本・監督は小林啓一。
特異体質ゆえに恋愛から距離を置く主人公を神尾楓珠。
彼と恋の定義について語らう女性達を西野七瀬、平祐奈、馬場ふみかが演じる。
(シネマトゥデイより抜粋)
配信画面開くと本作の予告が流れる。なんだか気になる台詞、口調にツイツイ。
Netflix。(その他の配信でも見放題みたい)
「恋をしている女性が光って見える」という特異体質の大学生の西条。
自身は恋愛とは、無縁の学生生活を送っていた。
ある日、彼は「恋というものを知りたい」という文学少女・東雲に一目ぼれ。
恋の定義について語り合う交換日記を始める。
西条にずっと片思いしてきた幼馴染みの北代は、そんな2人の様子に心をざわつかせる。
一方、恋人がいる男性ばかり好きになってしまう宿木。
西条を北代の彼氏だと思い込んで猛アプローチを…。
4人は奇妙な四角関係に陥っていく…。
<恋とはなんじゃらほい?>
コミックスが原作の実写化作品。
<原作の漫画>
見るからにヲタッキ―な西条だが、やけにモテモテなお話。
西条の事が嫌でなければ、自分は誰に当てはまるか?で見て行くのもいい。
<サバサバしているが自分の気持ちをなかなか言えない>
<純真無垢なイメージの彼女は本を読む事で「恋」を知ろうとする>
<西条なんかタイプでもないが、2人が西条の事を好きだとしって、略奪心がメラメラ>
<まさにモテキ到来だが、恋する乙女はキラキラが見えて鬱陶しいので…>
宿木は、この手の男子はチョロイと思って参戦してみたモノの。
3人の話の中に入ってもいけない。でも、西条と2人だと素直に自分の事を話せる。
東雲は、マダマダ恋の入り口に居る状態で、なかなか1歩が踏み出せない。
割と、頭でっかちなのかな?頭で考えて理解してから、行動と言うタイプ。
でも奥手で、引っ込み思案だからねぇ~。
一番、面倒なのは北代。西条の唯一の女友達であり、男女を超えた親友でもある。
しかも、北代は西条の事が好きなのに、キラキラ光って見えない。
だから、西条も安心して、遊んだり、相談したり…。
で、西条だが名前すら知らなかった東雲の事を好きになる。
其れを北代に話したら「それは恋だ」と言われて気付く。
こんな幼い大学生いるか?と言う意見もあったが、こういう高校生はいないが
大学生なら居る気がした。
(高校生は皆より大人と思われたくって、必死な部分があるしね)知らんけど。
西条が私も何となく好きだ。ちょっと理屈っぽいけど…。でも結婚したら面倒くさそう。
ブレない所が好きだな。
私は北代だな。だけど、最後まで自分から好きだとは言わない。
そして研ナオコ氏の「愚図」を聞きながら泣くんだ。ふぇふぇふぇ。
メッチャどうでも良い話にそれてしまったが、会話のやり取りが面白し心地良い。
(西条が「北代ヨ」と言う呼び方すら好きだ)
でも決して恋ではないからな。(タダ近くで観察したい的な感じ)
ただ一つだけ、気になったのは…。漫画ではOKだが、人がリアルに話す時に
「そ、そうだね」とか「ま、まさか」とか最初の文字を2回重ねて言う台詞が多すぎる。
特別なモノを見つけた時とかは良いとして、いや~それでなくてもねぇ。
ウチの男前が小さい頃にアニメを見て良く真似ていた。「こ、これは…」とか…。
止めるようにどれだけ𠮟ったか…。(其の内飽きて言わなくなるのだろうが)
其のままだったら、西条の様にモテモテになったかな?(まぁ顔面が違い過ぎるがな)
ハチャメチャな所も、暴走する若さも見る事は出来ないが、これも青春だろうて。
もしも、気に入らなかったら悪いので、予告編を見てから決めたら。
貴方様も「恋の定義」知りたいですか?(何だか分らんけどな)
それでも、恋は恋…。
所で、恋て何だろうか?恋を知らずに私は…。(もう止めます)
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