２０２０・中国 やっぱりね。
監督：チャン・ヨンション
出演：ドン・ハオラン チェン・ズーハオ
本場中国は勿論の事、日本でも幾度となく映像化をされてきた
永遠の名作「西遊記」が、新たなる翻案と超絶スケールで映像化。
実は荷物が来る時間の設定が出来ずに、寝ないで待って受け取るという離れ業を。
普通の人なら、当たり前に受け取れるのだが、昼夜逆転している私には至難の業。
荷物は受け取ったが、それから見る１本は小難しいモノは無理だしと中国産に。
それでも、３回も寝ちまって繰り返す見る事に。Amazonプライム。
石から生まれた石猿が、天界で大暴れして、１００年間呪怨谷に閉じ込められていた。
仙女の阿措だけが、閉じ込められ身動きできない石猿に毎日食料を運んでやる。
動けないが口だけは達者な石猿は、暇を持て余して彼女に話しかけるが
一言も話さない為に口がきけないのかと石猿は思い込んでいた。
１００年の時が経ち、呪怨谷から解放されるその日に、今後の使命を述べる阿措。
だが、石猿は１００年経とうが全くの反省も無く、人間界の民を守る事等出来るものかと
霊力を秘めた金箍(金の輪)を持って逃げ出してしまう。
下界に落ちた石猿は花小天という人間に生まれ変わり、自分が何者なのかも、
使命を与えられた事も忘れてしまう。
しかし、妖魔が金箍を狙って動き始める…。
仙女の阿措は花小天に、民を守る使命の事を伝えるが…。
果たして嘗ての戦神を呼び起こす事が出来るのであろうか？
＜お楽しみは予告だけだ！＞
今日も今日とて、予告編だけで十分楽しめる作品をば…。
前々から配信あるなぁ～と見ておりましたが、猿の顔面が今一つなんでスルーしてました。
人間に生まれ変わっても、イマイチでちょっと残念。
(多分この衣装にヅラが似合わないみたい。普段は結構イケてる面みたいだけど)
悪さばかりする石猿の事を面倒見てやる阿措。
人間になって悪さはしないが、面倒を掛ける。
記憶が無いからと、守ってやったり、危機を救ってやったり…。
そうする内に、花小天の心に芽生える正義や謝罪すると言う事。
遂に、阿措が絶命した時に力も能力も取り戻した石猿は、今までの無礼を謝罪し
そして仙人達の前に膝をついて首を垂れる。
(此処がこの作品のキモなんですね…)
西遊記と言うと、三蔵法師や猪八戒が出て来て、旅をすると言う話ですが
その前の前の遥か以前の岩から生まれた石猿が１００年以上を掛けて
人を思いやる心を持つと言うストーリーで御座います。
しかも、石猿のシーンもかなり少なく、とんでもなく弱っちい花小天が殆どなので
バトルを楽しむとか、未だ嘗てない「最凶」孫悟空の超ド級アクション・バトル何か
観れませんから…。
予告で十分と言う作品で御座います。
観る前から分かっていたけどね。私は眠さとの闘いもあったもんで…。
見放題と言っても、チョイスするのはDo～でしょうね。
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