2024・米 ★★☆☆☆(2.2)
監督:フアン・カルロス・フレスナディージョ
出演:ミリー・ボビー・ブラウン レイ・ウィンストン ニック・ロビンソン
とある王国に嫁ぐことになった王女の戦いを描くファンタジー。
生贄にされようとしていた王女が、生きる為に自らの力で理不尽な運命に立ち向かう。
監督を務めたのはフアン・カルロス・フレスナディージョ。
キャストにはミリー・ボビー・ブラウン、レイ・ウィンストン、ロビン・ライトのほか、
アンジェラ・バセット、ニック・ロビンソン、ショーレ・アグダシュルーらが名を連ねる。
好きなんだけど、どうしてもお子ちゃま向きになっちゃうファンタジー作品。Netflix。
遠い彼方の地…。
厳しい気候に加えて、作物も育たず、切る木すらもうない…。
王は民を救う為に王女を嫁に出す事を決める。
嫁を出す代わりに、王は民を救える金を手に入れる事が…。
姫の事も大事だが、国王たるもの国こそが何よりも大事と…。
が、嫁ぐ国についてみれば、王子はなかなかのイケメンで魅力的な方。
寂しがる妹や何処となく不穏な雰囲気を嗅ぎ取った継母は「帰りましょう」とさえ…。
皆の為だとエロディ姫は、挙式の後、王族の古来からの儀式に参加し、
新しい王族の一員となるのだと思っていたのだが…。
何とその儀式とは、彼女を生贄に利用するためのものだった…。
炎を噴くドラゴンが潜む洞窟に投げ込まれてしまう…。
エロディは、生き延びる為にあらゆる知恵を振り絞り、自らの力で運命を
切り開いていくのだったが…。
<予告だけで充分…かな?>
最近のプリンセスモノは、やたら男前なプリンセスが…。
本当に、白馬の王子様なんかいらんし~って感じヨ。
元々作物も取れにくい北の地方だが、今年は本当に食べる物も、暖を取るにも
困る様な日々。出て行く民も多い中、王は娘を嫁がせて、何とかしようと。
此処までは、普通に良くあるお話。
だが、嫁に行った先では、姫をドラゴンのいけにえにしようと企んでいる。
これまで騙されて生贄になった姫は数々あれど、エロディは違った。
亡くなった実母も戦った筈と自分を奮い立たせ、洞窟から逃げようと考える。
でも、普通のお話とは違う所は…、ふふふ、内緒にしておこう。
エロディが強い心の持ち主だと言うのもあるけれど…。
自分で髪の毛を切り落とし、戦闘態勢に入る。
王子に手を引かれて洞窟に入った姫とは思えない。
嫁ぎ先の卑劣な王族とは違う、彼女の家族は…?
なかなかやりますなぁ~、なのも、その筈。
「エノーラ・ホームズの事件簿」のエノーラを演じた「ミリー・ボビー・ブラウン」嬢。
こう言うアクションモノにも挑戦でしょうか?
嫌いじゃないから、全然OKですけどね。こう言うのばかりだと、イケてる面を
探している身には楽しみが無くって辛いので…。
カッチョヨスな王子様も出て来るのにしてくれい。
完全なるディズニープリンセスよりかは、ちょっと大人寄りではあるけれど。
イケてる面の王子様&王様&こうなったら家来プリ~ズ。
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