愛に奉仕せよ(R-18) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

         

2022・韓国     ★★☆☆☆(2.8)

           

監督:チャン・チョルス

出演:ヨン・ウジン ジアン チョ・ソンハ キム・ジチョル

 

 

閻連科の小説「人民に奉仕する」を実写化したラブロマンス。

 

軍隊の官舎で炊事兵として働く男が、妻子がある身でありながら上官の妻に惹かれていく。

 

監督はチャン・チョルス。

ヨン・ウジン、ジアン、チョ・ソンハらが出演する。(シネマトゥデイより抜粋)

 

 

 

コスモス

ネタバレバリバリの記事となっております。でも読んでも見たいでしょ?

知らずに見るもよし、知って見るもよし。貴方様次第ちゅ~事で。

 

ブタ

エロエロを欲してらっしゃる方々に~。前から見ようと思っていたが、長いのよ。

まぁ、今日は何時もより早起きしたので、見る事に。Netflix。

          

              

母のたっての願いである「結婚」をする為に義父に軍で出世する事を約束して、

娘との結婚を果たしたムグァン。

      

妻にも血判だけでなく、血で契約書を書けと迫られ、ムグァンは契約書通り

模範兵として励んでいた。

 

努力のかいあり、彼は師団長宅の炊事兵を命じられる。

 

              

厳しい上官である師団長に緊張しながらも、毎日の業務にいそしむ。

そして彼の目標は、ただ妻と子供の為に出世の道を進む事。

 

 

そんな彼は、師団長の美しい若妻スリョンに目を奪われる。

 

日々顔を合わせる中、彼女を意識しないよう自制するムグァンだが…。

 

            

師団長が出張で不在のある日、彼はスリョンの危険な誘惑にあらがえず。

 

ムグァンは自身の目標や信念、そして抑えきれない禁じられた恋との狭間で

葛藤するのだが…。

 

 

          

う~~ん、エロエロ作品なのか?と聞かれると、初恋愛に近いかな?

        

殆ど裸の2人がいたしておる時間が長いのは認めるが、それが果たしてエロいのか?

と聞かれると私は、2人にはエロスを感じなかったワン。

(まさに体当たりの演技ではあるのだけれど…)

             

ラスト、コーション」の時も書いたけれど、エロを感じる定義が違う気がするんだけんども。

               

           

SEXシーンばかりが話題の作品だが、私は全く違う所で結構掴まれたな。

         

↑例えばこのシーン。奥様がワザと誘う為にムグァンが、何よりも気に留めて、

1ミリの狂いもなく同じ場所に置き、常にピカピカに磨く木牌を床に落とす。

          

この時は、暇を持て余した有閑マダムの戯れかと「上手じゃのう~」と思っていたが…。

       

よくよく見れば…、初めて事に及んだシーツには…。

(奥様は処女だったと…。木牌を落としたのは、奥様一か八かだったのね)

            

    

そして、更に考えれば、全ては師団長の策略なのが分かって来る。

(その辺、昼メロやんか~と思うけど…)

             

元々何人もいた師団長宅の世話係の兵士がムグァンだけになったのも。

辻褄があって来る。

      

そして、長期に渡っての出張となると、そりゃ~もう…って事に。

           

 

師団長は奥様を籠の鳥状態にする為に靴を捨てる程のお方。

けれども、どうしても跡継ぎも欲しい…。(師団長の気持ちのせめぎ合いも気の毒) 

       

でも、奥様は師団長の気持ちを察してたのかな?どうだろう。

           

まぁ、マンマと策略に嵌った2人。でも見ている時にはそんな事には全く気付かず。

何時見つかってもおかしくない状態の2人に、ハラハラしたリ、飽きれたり。

          

         

途中の愛の営みが長すぎて、飽き飽きしてたんだけど、ラストが秀逸なんだわ。

       

このラストで、ご飯3杯イケマッスル。

(タダ、この2人の設定年齢が幾つなの?と言うのが凄く気になったな)

           

 

村上春樹に続いてアジアで2人目となるフランツ・カフカ賞に輝き、

ノーベル文学賞候補とも言われる中国の作家・閻連科の小説

「人民に奉仕する」の映画化作品。

       

その性描写から中国で刊行直後に発禁処分を受けた作品で未だに…。

安心して下さい、他国ではバンバン出ているそうです。

          

       

記事を書いている間に、そうだったのかが多すぎて得点上がりそうだけれど

肝心な部分がエロティックに感じなければ、やっぱこれくらいかな?

            

 

 

 

         

 

        

 

       

 

 

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