2023・台湾 ★★★☆☆(3.7)但し、条件付き。
監督:シエ・ペイルー
出演:ツェン・ジンホア シャオ・ユーウェイ ルー・イーチン
旧暦7月の「鬼月」には「鬼」=「幽霊」を題材にした映画が続々と公開された。
韓国映画「ハロー!?ゴースト」のリメイクで、シエ・ペイルーが監督。
台湾産のクライムモノも見たのだが、一寸この所の暗い現実を少しでも
和らげてくれる様なコッチをチョイスしたのだが。Netflix。
人生に疲れて、この世に別れを告げる事を決意した27歳の青年アウェイ。
様々な方法で自殺をしようとするものの、失敗してばかり…。
大晦日の夜に大量の睡眠薬を飲み込んで意識不明になり、生と死の淵を彷徨っていた時、
美しい「天使」に出会う…。
が、病院で意識を取り戻したアウェイは4人の幽霊に付き纏われる様になる。
彼等の事はアウェイにしか見えないので、頭が変になったと思われる始末。
その上、病院の屋上から飛び降りても、4人の幽霊が死なせてくれず助けてしまう。
退院しても、幽霊達はずっとアウェイと共に…。
困り果てたアウェイは除霊師に相談すると。
幽霊達が思い残している事を叶えてあげればいなくなるかもと…。
4人の願いを叶える為に奔走するアウェイだったが…。
オリジナルは韓国産で、台湾とインドネシアでリメイクされている。
私はリメイクだとは気づかず見たせいで、なかなかえぇ~話やんかいさ、と思ったが。
(何故か、何処かで見た事がある…。で調べたら、見たけどすっかり忘れてた)
<当時は韓国産を見る事も珍しく、多分レンタルで見たと思うが、全部見ずに返した気が>
↑この時は作品が悪いのではなくて、韓国産のコメディが受け付けなかったのよ。
(今なら、大丈夫と言う事で、オリジナルも観ようと思ってます)
となると、どう転んでも「チャ・テヒョン」氏の演技には勝てんだろう…。
(好きではないが、演技が上手いのは分っておる)
多少の設定の違いはあるものの、大筋では殆ど焼き直しのリメイクの本作。
それを考えると、今日の条件付きは本作だけを見るなら…、もう少しあげても良いぐらい。
(★4つまでは行かないけれど)
何気に爽やかさんの2人だからなぁ~。思わず、上手く行って欲しいと思っちゃう。
おぉ~っと、此処から先は何が何でも言えません。
それを知っちゃぁ、お終いさぁ~。
多分韓国産は、強烈に面白くないギャグとか満載なんだろうなぁ~。
だから…。
ちょっと心配なのは、ネタバレを知ってるのに韓国産でも泪する程、なのかなぁ~。
もし、半減しちゃってたら、ちょっと勿体ない事しちゃったなぁ~。
まぁ、本作はハートフルが多めのコメディと言う感じ。+爽やか…だな。
お好きな国のを選んでGo~で御座います。
韓国産はHuluが見放題。
インドネシアと台湾はNetflixで見れます。
ハートフルコメディで泪ちょちょぎれまっせ~。
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