2023・米 ★★★☆☆(3.4)
監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:マイケル・ファスベンダー チャールズ・パーネル ケリー・オマリー
デヴィッド・フィンチャーが監督を務めたサスペンススリラー。
あるミスにより窮地に立たされた暗殺者が、世界各地で追跡劇を繰り広げる。
主人公の暗殺者をマイケル・ファスベンダーが演じ、オスカー俳優ティルダ・スウィントン、
アーリス・ハワードのほか、チャールズ・パーネル、ソフィー・シャーロット、
ケリー・オマリーらが共演。
第80回ベネチア国際映画祭コンペティション部門に出品された。(シネマトゥデイより抜粋)
一寸出遅れた感があるが、これはもう「ファスベンダー」氏のファンなら堪らん1作。Netflix。
孤独で冷徹、几帳面で良心の呵責もない、暗殺を生業とする男。
いかなる時も完璧に任務を遂行してきた。
なかなか現れない標的に何処かに苛立ちを覚えていたのかもしれない。
ある凡ミスによって窮地に立たされ、命を狙われる身となってしまう…。
しかも、家で待っている筈のパートナーまで瀕死の状態で病院送りになる。
彼は雇い主ばかりか、自分自身にさえ抗いながら、世界を舞台にした追跡劇を
繰り広げることになるのだが…。
最初に書いたが「マイケル・ファスベンダー」氏のファンの人には、1家に1枚欲しい筈。
彼の1人芝居と言っても良い位。最初、独白が続くよ~。
って、事でボソボソ話すし、音無しで流しっぱなしでも良いんじゃ?
でも悲しいか、私はファンでもないから、ちょっち眠い部分もあったけど。
まぁ、暗殺に失敗して、反対に始末される側になった彼。
急いで家に帰って見たら、待っている筈の彼女は病院でエグイ状態でご対面。
相手は強くて男女の2人組だったそう。
では、先ず雇い主から、聞いてみようって事で…。雇い主も素早く始末して。
画像がなくて残念だけど、秘書役の「ケリー・オマリー」氏が良い感じで、
こういう生業の為に覚悟が出来ているのか「事故に見える様に…」って。
殺人も事故扱いになるんかな?子供達の為の保険が…って。
エレベーターの笑うに笑えないジョークも面白かった。
そして、じっくり調べて男性の方を…。でぇ…。
女性の方がこの人。大好きだけど、出番は少し。(美味しいものは少しで良いのよ)
ちゅ~感じをボソボソの独白で魅せて行く。
その代わりに世界中を飛び回る。(でも、名物料理とかが出てくる訳じゃないけど)
背景が変わる代わりに、男の独白は続行。
これが嵌る人には嵌るんだろうなぁ。気持ちは分るけれど。
(私はこってりな方が好みだからさぁ~)
「マイケル・ファスベンダー」氏で良かったなぁ~と、ちょっと思ったのは
暗殺者が「ベネディクト・カンバーバッチ」様だったら、きっとクドイ独白になったろうなぁ。
とか、思いながら見た。と言うご報告をば。(私の感想もアッサリ)
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