2022・邦画 ☆☆☆☆☆(0.8)
監督:内田英治 片山慎三
出演:伊藤沙莉 竹野内豊 北村有起哉 宇野祥平 久保史緒里
新宿の歌舞伎町を舞台に描く異色作。
六つのストーリーを2人の監督で分業して1本の作品として作り上げ、
宇宙人探しの物語を映し出す。
監督などを務めるのは内田英治と、片山慎三。
伊藤沙莉や竹野内豊のほか、北村有起哉、宇野祥平、久保史緒里、
松浦祐也、高野洸らが出演している。(シネマトゥデイより抜粋)
気温のせいなのか、鼻が絶不調。でも、睡眠時間は纏まって取れる様になって来た。
3時間位ずつ、何回か。気になる2人が出ているので見る事に。Amazonプライム。
ワケありな常連客が集う、新宿ゴールデン街の小さなバー「カールモール」。
切り盛りする27歳のマリコには、探偵というもう一つの顔がある。
ある日そんなマリコのもとに、FBIを名乗る3人組から、信じられない依頼が舞い込む。
アメリカへ移送中の地球外生命体を連れ去った天本という科学者の男を捜して欲しいと
言うのだが…。
恋人で自称忍者のMASAYAにも協力してもらい、宇宙人の行方を追うマリコだったが…。
本作が上映された時にポスターを見て、なんちゅー素晴らしいキャスティングだと
飛びついて、予告を見たら…。(予告からも残念臭が漂っていた。)
あり得ないとは決して言えないが、個々は大好きな2人だが、恋人の設定。
しかも現在の状態で出会って…、と言うなら、何ら問題ないが、15年前に出逢ってと。
(マリコが12歳の時だよ…。無理あるよな~。最初は妹の様な存在だっただろうが…)
マリコはバーのママで有り、探偵でもある。
が、基本設定で6つのチャプターから出来ている。
それを2人の監督が3つずつ撮って一つの作品に…と言う本作。
兎に角、常連客だ訳ありも、有り過ぎやろうな奴ばっかし。
しかも、本業が「忍者」「殺し屋」「ヒットマン」等、う~んとなる人ばっか?
(現実離れし過ぎだと…思ってしまう)
まぁ、その中でも↑「北村有起哉」氏のお話は、まぁ切ない感じで良かったが。
(こう言うのは割とあるので、目新しさはない)
後は、何だか頂けないし、全体のバランスも悪いし116分だが長い長い。
もっと頂けないのは、忍者を生業にしておるMASAYAはどうやって生活しておるのだろう?
6つのチャプターはマリコに来る「6つの依頼」となるのだが…。
マリコの探偵としての腕前はどうなんだろ?
海外仕様になっておるのかな?海外ではすんなり受け入れられる気がするが…。
兎に角、忍者を真剣に演じる「ゆたちゃん」を見て、寒いモノを感じたが…。
きっと、私の修行が足りぬせいなのだろう。(決して忍者の修行はしないぞ!)
Amazonプライムでは見放題となっておりますので、十二分に人間が出来てらっしゃる方なら
存分に楽しめるのでは…と想像いたしますが…。
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