流星 | 新・伝説のhiropoo映画日記

新・伝説のhiropoo映画日記

映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

         

1999・香港     ★★☆☆☆(2.9)

           

監督:ジェイコブ・C・L・チャン

出演:レスリー・チャン エリクソン・イップ キャリー・ン ティ・ロン

     

 

仕事も恋人も失った元証券アナリストの男と、彼が拾った捨て子の

血の繋がらない親子の愛と絆を描くヒューマン・ドラマ。

 

原案はチャップリンの名作「キッド」。

 

監督はジェイコブ・チャン。

出演はレスリー・チャン、エリクソン・イップ、キー・キーほか。

 

 

 

ブタ

何故レスリー氏の作品が上がって来るのかなと思っていたら…。U-NEXT。

                

              

敏腕の証券アナリストのウェイは、株大暴落のあおりを受けて失脚、

恋人にも見放されてしまう。

 

絶望の淵をさ迷う彼が住まいのクルーザーに戻ると、捨て子の赤ん坊がいた。

 

一度は「金持ちに拾われろ」と夜の港に置き去りにしたものの、降りしきる雨音に

目覚めたウェイは、慌てて赤ん坊を連れ戻しにいく…。

 

              

そして4年後、子供は健やかに成長するが、決まった仕事にも有りつけずに

貧乏な生活をしているが、周りの人の手助けも有り子供の成長が

何時しかウェイの生きがいとなって行く…。

                 

 

                 

レスリー様、没後20年だそうで、この作品が特別上映された映画館もあったみたい。

        

私はあんまりレスリー様の作品を見て来なかったので、これを機にと言う感じですが。            

この作品はレスリー様もタダならぬ思いがあった様で、ノーギャラで出演されたそうです。

            

チャップリンの「KID」を原案に製作された様ですが「KID」も昔見たけど覚えてなくて

何時かレンタルして見たいものです。

              

              

株の暴落で失脚して、ウェイは絶望の淵を彷徨っている時に偶然に自分のクルーザーに

捨て置かれた赤ん坊。

           

一度は捨てるけれど、雨が降って来た為に再び拾って育てる。

決して目の届かぬ所には、置かずに彼なりに大事に育てて来た。

            

そして、ミンが4歳になった所から、話が動き出す。

             

            

偶然、ミンがTVに出ていたリャンと出会った事から、ウェイが男手一つでミンを

育てている事を知り、何かとミンについて提案する。

        

しかし、お金があれば叶えてやりたい提案ばかり。

リャンは子育ても、子供の扱いにも全く慣れていない…。

           

言うのは簡単とウェイは怒るが、イザとなった時はモノを言うのはやっぱりお金。

        

証券アナリスト時代の友人にスカウトされて、再び仕事に戻ってみるも、

自分に嘘をついてまで金持ちには、なれないとやめてしまう。

            

挙句、教育局の局員から、実の子でもなく、養子の手続きもしていない事から

誘拐で訴えられ、ミンを奪われそうになる…。

         

八方塞がりになってしまうウェイだったが…。

               

           

ボロボロのアパートだが、住んでいる人は皆気の良い人。

近所の店屋の住人も知り合いで、ミンを可愛がってくれる。

        

同じ所に住んでいる警官のルンさんは、口うるさいが何より彼らの事を考えて…。

貧乏が悪いのか?でも、貧乏でもミンと一緒にいられる幸せが何より。

           

         

ラストの後が是非見たい。どうしたのかな?皆幸せになっているといいなぁ~。

               

ルンさんがポツリと言うのよね。

「お前みたいな考え方なら、自殺しないだろうなぁ」って、ウェイに…。

          

台詞だし、ウェイに言った言葉なんだけれど…。何だかね、グッと来た。

              

         

ベタな作品なんだけれども、一寸人寂しい秋の夜長にはピッタリな作品では?

どうどすか?(申し訳ないがアマプラは銭が要るみたい)

           

 

 

 

 

 

 

 

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