病院坂の首縊りの家 | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

              

1979・邦画     ★★★☆☆(3.4)

           

監督:市川崑

出演:石坂浩二 佐久間良子 桜田淳子 加藤武 草刈正雄

 

 

「病院坂の首縊りの家」と呼ばれる廃屋での連続殺人事件を解決する

金田一耕助の最後にして最大の事件を描く。

 

東宝の石坂浩二の「金田一シリーズの5作目」にあたるもので、監督は市川崑。

 

 

 

ブタ

劇場で見た覚えがあるが、全然面白くなかった様な。今日は違う人の「金田一」を

見たら、時間があったのでこれも見た。意外に面白くてちょっと釘付けになった。

U-NEXT。

           

             

昭和26年。

 

一仕事を終えると姿を消す事にしている金田一耕助。

今回は渡米するつもりで、パスポート用の写真を撮る為にとある写真館を訪れる。

 

何やら世間話のついでに、店主から仕事の依頼を受けてしまう…。

                   

        

やがて、その写真館に少女がやってきて、店主の息子は「首縊りの家」と呼ばれる

曰く付きの病院跡地で結婚写真を撮影する。

 

翌晩、同じ少女の声で電話が入り、呼び出された一行は、何と花婿の生首を

発見するのだったが…。

 

<予告編を見っけ>             

スゲエ予告編だな。返って斬新、思わず見たくなる?

               

44年前の作品で予告のナレーションでも言ってるけど「華麗なキャスト」。

ホンマに豪華だし、女優陣もホンマに綺麗。

              

多分ストーリーは貴方様の方が詳しいだろうし、5作ある「石坂氏」×「市川監督」の

最後の作品と銘打ってるので…。(後にもう1本犬神家を撮ってるけどね。)

           

もう見れないかと皆様足を運んだんじゃないかな?

                

<原作者の横溝正史先生ご夫婦がオープニングとエンディングに出演>

           

<コレマタもう見れなくなってしまった桜田淳子氏が何時もとは違う髪型でメッチャ可愛い>

               

<最初はウザい青年役の草刈正雄氏。>

             

<殆ど化粧をしてないピーター氏>

            

          

そして、誰が何と言おうと、もう美しくて、匂いたつ様なのに結構大胆な佐久間様。

            

              

綺麗すぎるやろ。この方の唇がぽてっとして好き。

平様と並んだらさぞ綺麗だったでしょうね。

                 

他にも「よし、分かった!」の持ちネタを持ってどの作品にも出てらっしゃる加藤武氏。

            

嬉しかったのは「うちのホンカン」の大滝秀治様が軽妙な演技を魅せてくれているし。

もう出て来るキャストを全部紹介したい位、この上なく豪華。

            

        

マーライオンの如く噴き出る血しぶきに苦笑し、又血の色がメッサ鮮やかな赤で

偽物丸出しの所も何やら面白い。

         

このストーリーは他のに比べてどうなのかな?不評のレビューもあったけれど。

          

兎にも角にも、相関図がいる位に入り組んでいる人物設定ががキモなのかな?

             

  

五十嵐猛蔵が悪の根源なのだろうが、まさに鬼畜じゃのう。

(その亡くなり方に思わず笑ってしまった)

            

    

残していても誰の為にもならないモノを人知れず処分する金田一探偵さんに

色々見たがこの作品で初めて惚れた。(チョットだけ)

        

そして、金田一モノもちょっと真剣に見てみようかなと思う暑い夏の午後。

(何時もの如く思うだけで、実行するか否かは本人すら謎) 

           

         

 

 

 

 

 

  

         

 

 

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