2023・米・加 ★★☆☆☆(2.7)(但し条件付き)
監督:マット・ベティネッリ=オルピン タイラー・ジレット
出演:メリッサ・バレラ コートニー・コックス ジェナ・オルテガ
ホラーの巨匠ウェス・クレイブン監督×脚本・ケヴィン・ウィリアムソンの名コンビが生んだ、
1996年「スクリーム」を1作目とする人気シリーズ。
2011年の「スクリーム4 ネクスト・ジェネレーション」以来、11年間のブランクを挟んで
原点回帰の同名作「スクリーム(2022)」が公開、新旧ファンが沸いた。
再発進から僅か1年、ナンバリングも新たに復活し「スクリーム6」が。
一寸ばかり楽しみにしていた。昨日覗いたらお安くなっていたので。
Amazonプライム。399円。
ゴーストフェイスの魔の手から何とか生き延びた4人。
ウッズボローの街を出て、大都会ニューヨークで新たな生活を始めることに。
ようやく平穏な暮らしに慣れ始めていた彼らのもとに、あの忌まわしき電話が掛かってくる。
街中や地下鉄内がハロウィンの為に仮装した人々でごった返す。
サムとタラのカーペンター姉妹は地下鉄で再びあの姿を見つけ恐怖に駆られる。
そして、彼女達の関わりのある人々を次々と惨殺していく。
これまで以上に残酷になって帰ってきたゴーストフェイス。
4人の息の根が止まるまで惨劇は終わらないのだろうか?
<全然怖くない予告>
今回は、怖いと言うより残忍だな。兎に角カーペンターズ姉妹を殺す為に
何処でも構わずナイフを振り下ろし捲る。
良く切れるんだから、一突きで良いやんと思うが、時間の許す限り滅多刺し。
何時もなら、リアルさが無くなるので否定するのだが、この作品はこれが売りなんで。
「スクリーム4」「スクリーム5」今日の条件付きは、せめてこの2作品を見ている方。
シリーズモノで1からずっと繋がっているので、本当は1からと言いたい所
4から新世代の話(勿論、話は繋がっているけれど)なので、此処からの参戦でもOK。
<サムが姉で、タラが妹>
結局、心機一転でニューヨークに越してきた4人。
特にサラとタラは一緒に住み始めてから、どうも温度差が出来て喧嘩ばかり。
タラの事心配するあまり、サラは行動を逐一チェックする為にストーカーとまで呼ばれる。
タラは事件は解決したんだから、普通に生活を送りたいと…。
でもサラの想像通り、殺人は続く。逃げ込んだスーパーでも平気でマスクを被って
ナイフを振りかざす。(他の客には被害が及ばない?甘いね、彼女達を助けたら…アウチ)
モチのロン、懐かしい顔も登場。
お馴染みのあの人も…。(相棒が前回で死んじゃって、何気に寂しい)
今回は、かなりのグロさが御座いますので、舐めてかかると怪我する恐れが。
私は「スクリーム」シリーズを通して、結局はマスクの下顔が知りたいと最後まで見る…の
繰り返しで、悪魔も心霊現象も起こらないストーリーがイマ一つであった事は嘘ではないが
反対に1からずっと、話が続いていると言う事が凄いと今回改めて思った。
(1996年~2023年だからね。霊とか不思議なモノで誤魔化さない。)
まぁ、それ故「其処までやるか?」と言うのもあるが(今回も)そうなんでしょう。
こうなったら、今一度1から見直すべきかな?
え?貴方様も見直すって…。あんたも好きね♡
ご一緒にどうどすか?
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