2010・邦画 ★★☆☆☆(2.9)
監督:佐藤祐市
出演:竹内結子 西島秀俊 桐谷健太 宇梶剛士 高嶋政宏
誉田哲也の警察小説シリーズ「姫川玲子シリーズ」を原作。
2010年から竹内結子の主演で放送された、刑事ドラマおよび映画のシリーズ。
一応洋画も見たのだけれど、ダラダラと長いだけでつまらないのでこれを見る。
邦画のホラー系で気になる作品には、彼女が出ておる。
其処で、一連のこのシリーズを見てみようと思った次第。FOD。
葛飾区元水公園近く、溜池の畔で発見されたビニールシートに包まれた惨殺死体。
捜査を進める姫川玲子警部補ら警視庁捜査一課。
有力な情報は何一つ挙がってこない。
その間にも惨殺死体は次々と発見され、帳場に手詰まり感があふれる。
姫川班の若手刑事・大塚は、ネット配信されている不思議な殺人ショー
「ストロベリーナイト」の存在に気づく。
管理官の橋爪は殺人ショーなど絵空事と一笑に付すが、姫川と、
捜査の為なら手段を選ばないガンテツだけは眼の色を変える。
「ストロベリーナイト」とは
毎月第2日曜日、とある廃ビルで20人程が集まり、観客から無作為に選ばれた1人が、
ステージ上で殺害され、その死にゆく様子を生で楽しむ…と言うモノらしい。
大塚は、 禁断の捜査手法を用いて、事件の真相に迫るのだが…。
今日は動画が見つからなかったよ。しょうがない。
何故か、竹内氏が苦手で殆ど見ていないのだが、この所見ているFODでも
このTVMとかSPとかはあるのに、ドラマ版が配信されていない。
こうなって来ると、スケベ心に火がついて見たいと思うのが私。
まぁ、レンタルで見れるので安心して下さい。(但し、今見ているドラマが終わってからね)
でぇ~、調べて見るとドラマ版が一等最初じゃないのね。このTVM版が単発であってから。
しかも、この作品が「ストロベリーナイト」一押しって言うじゃない。
まぁ、映画も面白くなかった事だし、これを見てみましょうとなった訳。
事件自体は結構グロさとかもあるんだけれども、怨恨や復讐は一切関係なくて
「生で死を楽しむ」と言う異常性の高いモノ。
そんな事を原因として、考えないよね。
其処までは普通のドラマより、映画的だなと思わせるし、姫川玲子と言う人物像や
過去の出来事からの刑事になった事情なんかが魅せる作品だなぁ~と。
姫川班のメンツも良い感じだし、ガンテツが絡んで来るけれど、ラストは良い感じだし。
えぇ~、良い所だらけやんと思われるけれど。
如何せん、犯人が何とも浅く描かれていて、つまらんかった。
姫川が良い感じだし、良いキャラだけに勿体ない感じだった。
この作品が最高と言う事は、ドラマはダメなのか?
実は、ドラマ版も1話目を見て、昔レンタルを返してるところを見ると気に入らなかったかな?
でも10年の年月は私を丸く、優しくしているので見れるかも。
但し、原作は何時も通り全く読んでいませんので、時間の関係上犯人の事を
浅く描いたのかどうかは定かでは有りませんので。
本作だけの事を言えば、真っ白なアンサンブルにハイヒールで現場に向かう姫川に
もうこれだけで掴みはOKでしょう。(部下が皆驚いているので、見合いだなと分る)
さてさて、ドラマ版はどういう展開が待っているのか?
何時まで経っても、此処に書かれない時は「そうだったのね」と汲んで下さいませね。
←このバナーより、どうか一つ、ポチッとなをくれなきゃ暴れるゾウ
にほんブログ村