2022・韓国産。 24話。 レンタル。
出演:キム・ナムギル チン・ソンギュ キム・ソジン リョウン
動機のない殺人事件が急増し始めた頃の韓国を舞台に、タイトルの通り、
悪の心を読んで連続殺人犯を追う韓国初のプロファイラーの誕生を描いた
犯罪心理捜査ドラマ。
これは久々買いたい位、好きな奴。でも買わないけれど。けれども絶対別枠扱い。
(しかし、私のみであろうと考える)
1990年代後半。
東部警察署の刑事ソン・ハヨンは誰よりも、被害者の心に寄り添い、
鋭い感受性を持っているが、妥協を許さないために周囲から煙たがられていた。
一方、そんなハヨンを評価している、ソウル地方警察庁で鑑識係長のクク・ヨンスは、
捜査にプロファイリングを導入すべきだと考えていた。
その為に犯罪行動分析チームを創設しようと1人奔走していた。
そんな中、女性が殺害されて全裸で放置される事件が発生する。
被害者の恋人が逮捕され、事件は終結したかに見えたが、数か月後に
再び女性が同様の手口で殺害される。
ハヨンは犯人の心理を探る為、連続婦女暴行で収監されている
通称「赤い帽子」の元へ通うのだったが…。
<長いバージョン>
殆ど笑わないナムギル氏が好き。まぁ~反動でカットが掛かった瞬間から笑いを取ってるけど。
X-ファイルも地下の倉庫みたいな所が事務所だったけど。
彼等も半地下の誰も使ってない別室。
でも、部屋を貰える前に犯罪行動分析チームを認めて貰い、メンバーを集めないと。
それが滅茶苦茶大変で、チームのボスは鑑識、ハヨンは刑事で、仕事は山積み。
ヨンスは、プロファイラーとなる人物はハヨンしかいないと思っている。
そんな時に事件が起こる。
犯人は恋人と決めつけて、何時も通り力技で自白を強要、序に起こった事件も被せて
刑務所送りにした。
何度も違うと言うハヨンだが、お偉いさん方も早期解決を望んでいる為に解決とするが
犯人は、刑務所に居るのにまた事件が起こる。
ハヨンは「アイツはやってないよ」と言い切る、別の犯罪者にその言葉の意味を聞きに行く。
それこそがプロファイラーの仕事だと、ヨンスは勧める。
これをヒントに真犯人をあげ、不当逮捕を正し、犯罪行動分析チームを作るのだが。
動機なき快楽殺人の話を何百と聞くうちに、理解する為には犯人になり切るしかないと
思い込むハヨン。その考えが大きくなればなるほど…。
刑事や上司等も一向に協力するどころか、彼等を邪魔者扱いする始末。
ヨンスもその度に話を聞いて貰おうと温和な態度で行くが、ペク・ジュンシク部長が
強い味方となり、結果犯人を捕らえてみれば、プロファイリング通りの結果が。
けれども、犯人はいなくなるどころか、新な犯罪を犯すものが後を絶たない…。
プロファイリング好きには堪らない作品。
ハヨンの普段は見せない繊細さ何かも見れて、ナルギム氏ファンも大満足と思うが。
もう、全然派手さはないし、犯人像がプロファイリングとマッチしていても手柄にならず
スカッとする場面も無いが、誰の手によってであれ、犯人逮捕されれば万歳である。
まぁ、彼等は其れから、ファイル作成と言う仕事が待っているが。
韓国作品でこういう骨太な作品が見れた事が一番の収穫!
こう言うのも増えて行って欲しいと思うのだが。
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