2023・スペイン 6話。 Netflix。
出演:ミレナ・スミット ホセ・コロナド アイシャ・ビヤグラン ロレート・マウレオン
スペインの人気作家ハビエル・カスティーロが、2020年に発表した
「La chica de nieve」を原作とするこのドラマは、少女の失踪をきっかけに
多くの暗い秘密が解き明かされていくスリラーシリーズ。
違う作品を書きかけたのだが、資料が揃わずに止めてしまった。
映画にしようかと考えたが、最近見てしまったドラマが良かったのでそっちに。
2010年、マラガ。東方三博士のパレード。
娘のアマヤが風船をねだった。何時もなら我慢させるのにお祭りにのせられて
父親とアマヤが列を抜け、折しも雨が降り始め、母親は場所取りの為その場に。
風船屋の前で父親は、お釣りを貰うのに手間取り、振りむくとアマヤが消えていた。
勿論、両親で探し、遂には警察も…。
1年で最も楽しい筈のこの瞬間が、マルティン家にとって悪夢に変わってしまう。
見習いジャーナリストのミレンは、どうしてもこの事を調べたい一心で、
マダマダ早いと言われたけれど、ベテランのエドアルドの助手として調査を開始する。
捜査官のミランも、当然調査を開始するが、どうしても同じ様な場所や
顔を合わせる事で、ミレンが忘れたかった過去の一部を呼び起こしてしまう。
刻々と時間だけが経って行く中で、記者会見や行方不明のビラ配りが始まりだす。
一向に捜査は進まず、ミレンはアマヤを見つけるまで諦めない決意をする。
アマヤ・マルティンは一体何処に消えてしまったのか?
<字幕が無いと何の事か分かんないけど、その方が良いよね>
アマヤが行方不明になったのが2010年。2016年と2019年にボンボン飛ぶ。
ミレンは当初インターンで、出しゃばって失敗ばかりするも、後に捜査ミスで
その人物が重要参考人になったりと…。
ミレンはある事件に関わっていて、其の犯人を追いながらもアマヤの事件を
執念深く追う。
それともう一つ、ミレンは事件のせいで集団カウンセリングを受けている。
2016年、ミレンのデスク宛てにビデオが届く。もうその頃は記事を書くのはミレンのみ。
今時、ビデオなんて…。
其処には人形で遊ぶ、アマヤらしき人物が映っている。
6年の間に両親は別れ、父親の方には女性はが…。
両親の仕事は、父親は漫画家で母親は不妊治療専門医である。
それは、昔も今も変わっていない。
一体何処で、どうなって繋がるのか?
そして、何よりアマヤはどうなったのか?
更に、新しい挑戦は続くのか?
これは流石に見ねば、なるまい。
ミレン役の彼女が美人だか不細工なんだか、良く分からんけど、雰囲気は合って良い。
こういう淡々とした作風は、案外好きなんだなぁ。
韓国ドラマも良いけれど、たまには海外ドラマも見て、リハビリに入るのか…と
思いきや「還魂」から、まだ抜け出せぬ私がいる。
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