2019・米 ★★☆☆☆(2.1)
監督:ジョー・リンチ
出演:フランク・グリロ アンソニー・マッキー マーシャ・ゲイ・ハーデン
監督はジョー・リンチ、主演はフランク・グリロとアンソニー・マッキーが務めた。
尚、本作は2010年に公開されたフランス映画「この愛のために撃て」を
リメイクした作品である。
なんか「見たんと違うかな?」と思って、今日まで見ていなかったが。時間も短いし
サクッと見れそうなので…。Netflix。
ERに勤める看護師ポール。
臨月を迎える愛する妻タリンと幸せな生活を送っていた。
ある日、車にはねられ意識不明の男が、病院に運ばれてくる。
その男の担当になったポールだが、病室に潜んでいた賊に襲われてしまう。
どんな男だったかとルイス捜査官がポールに尋ねるも、部屋が暗かった為に
何も分からないと答えた。
家に帰ったポールは、何者かに後ろから殴られ意識を失ってしまう…。
目覚めた時には妻の姿はなく、掛かって来た電話から、妻の悲鳴が…。
妻を返して欲しければ、担当の意識不明の男・エイブを病院から連れ出せというのだ。
妻を助ける為にはなんでもすると、指示に従うポール。
何とか警護の警官を撒いて、薬でエイブの意識を回復させる。
タリンを誘拐したのは、実はエイブの弟マテオだという。
エイブはこの件には関わるなと忠告するが、タリンを取り返すまでは
手を引く選択はポールには無い。
駅で落ち合う事にしたエイブとマテオは、そこでタリンを引き渡す事に。
だが、その合流は上手くいくかと思えたが、謎の男達が彼等を追っていた…。
<日本語字幕は無いですが…>
何か見たんと違う?は大正解で、オリジナルの「この愛のために撃て」も
何なら韓国産のリメイク版「ポイントブランク ~標的にされた男~」も見てるぜい。
↑どちらも、得点は高いのだが、本作は其処まで面白く思えなかった。
何と言うか「単純にハリウッドリメイクですねんけど」ちゅ~感じ。
フランク・グリロ氏にも、惚れる事は無く。
妻の為に一生懸命になる夫の「アンソニー・マッキー」氏にも、感情移入出来ず
唯々、カーチェイスだとかをぼんやり見ただけって感じ。
何やろ、この2人を出しときゃ、何とかなるっしょ!リメイクだしって、ヤバくね?
反対にこの2人だから、ラストもミエミエだし、全く手に汗握る事もなく眺めるだけに。
配信なんだから、客を呼ぶ必要もないので↑この2人を無名な人で
警官をゴージャスなお方にすれば、まだ面白くなったんじゃないかな?
例え、私がオリジナルとリメイク版を見ていなくとも、得点がこれ以上に
なる事は無いと思う。
「こんな所で産むのは嫌」と言いながらも、産んじゃったママに星はオマケっす。
サクッと見れるのばっかしじゃだめだとは思うが…。
今、自分が何を見たいか?と聞くと、サクッと軽いのと答えが帰って来るので。
「何を見るやら、わかめやら…」と笑ってやってくださいまし。
←このバナーより、どうか一つ、ポチッとなをくれなきゃ暴れるゾウ
にほんブログ村