蜂女の恐怖(未) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                

1960・米     ★☆☆☆☆(1.6)

           

監督:ロジャー・コーマン

出演:スーザン・キャボット アンソニー・アイズリー バルボーラ・モリス

                   

               

ロジャー・コーマンが制作、監督した1959年のアメリカの独立系SFホラー映画。

 

モノクロで撮影され、スーザン・キャボット、アンソニー・アイズリー、

マイケル・マークが出演。

             

元々の邦題は「蜂女の実験室」 DVD発売に伴い「蜂女の恐怖」

ホラーTV用「スズメバチ女」等が付けられている。

                

              

              

ブタ

前々から気になって、マイリストに入っていた作品。今日は買い出しに行って、

長い作品を見る気力が無かったので、サクッとお気軽なモノを。Amazonプライム。

                     

                   

養蜂場で、蜂蜜やロイヤルゼリーを生産する研究所に勤めていたジントロップ博士。

 

本来の仕事をせずに、スズメバチのロイヤルゼリーを使った若返り薬を研究し

査察に訪れた調査官に威張って研究成果を見せるもクビに…。

                       

                   

大手化粧品会社の経営者のジャニスは、自社製品の売り上げが急落している事に

危機感を持ち、会議でも何か方法はないか?と提案を求めるも…。

 

以前はジャニス自身がモデルとなり、自社製品のPRをしていたのを

違うモデルに変更してからだと指摘される。

                   

とは言うモノの、自分の若さにも自信が持てなくなった今、どうすればよいのかと

思い悩むジャニス。

 

其処に上手く話を持ち掛けたジントロップ博士。

ジャニスは高額の契約金で研究者のジントロップ博士を雇う事に…。

                     



ところがなかなか研究成果が出てこずに、焦った彼女は自分が実験台となる事に…。

確かに、微妙な成果は見られるものの、目を見張る様な結果を欲しがるジャニス。

                            

                        

或る日を境に博士の行方が分からなくなり、研究がストップしてしまう中、

博士の研究を引き継ぐ名目で、自分に抽出された液を打ち続ける。

                        

                                            

事故で入院している事が分かった博士。社員達の顔を見るなり…、

「言わねばならない事があったのに…」と言うのだが、記憶が戻らない…。

                    

実は使用していたハチ達が狂暴化していた事を警告しようとしていたのだが…。

              

               

ある時間になるとジャニスは醜いハチの姿に…。

だが、元に戻っても注射を打つのを止めようとしないジャニス。

             

しかも、博士の研究を探っていた社員が1人、又1人と姿を消していくのだったが…。

 

<字幕はないけれど、こんな感じっす>

                    

                 

何時の世も、女性は永遠の美を求めるモノ…、なんだね。

↑この人は、社運の為と言いつつ、やっぱ若返るとやめられない止まらないに。

             

               

↑私はこの社長秘書のお方が綺麗だと思いましたが。

そんな彼女も、余りの社長の若返りぶりに「ガン見!」瞬きするのも忘れている位。

           

              

でも変身してしまった姿を見られたら…。「み~た~な~」とばかりに襲い始めます。

          

この蜂女なんすけど、顔面は蜂っぽいですが、何故か「血ィ~すぅぞ~」とチューチュー。

まさしく「人食いバチ」と化するのですが。

           

思わず「何処がハチやねん」と突っ込みを入れてしまいました。

               

          

監督のロジャー・コーマン氏は70年までは監督で、それ以降はP様に。

見出されたスター様は数知れず、そう言う眼力はあったのでしょうね。

              

70年までに製作された作品は兎に角「コストを掛けない」と言うのが自慢だった様で

きっと、本作の蜂のマスクもスタントではなくて、ジャニス役の彼女が被っているのでは?と

言われておりますが…。

              

      

それと、監督作品にしてはなかなか筋の通った作品で、日本では未公開作品ですが

マニアの中では「ゴーゴン」と並んで高評価な作品となっております。

(あくまでも、B級作品としてね) 

              

           

本作に怖さは求めないでね。あくまでも「女の業」を描いた(←大袈裟やな)作品だからね。

                    

ラストは、お口ポッカ~ン間違いなしっす。うん。

お時間のある時にどうっすか?え?無いって…。 そう言わんと…。

                

                    

           

                                  

                

              

 

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