十二単衣を着た悪魔 | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                    

2019・邦画     ★☆☆☆☆(1.9)

                

監督:黒木瞳

出演:伊藤健太郎 三吉彩花 伊藤沙莉 伊勢谷友介 笹野高史

                   

                 

「源氏物語」を題材にした内館牧子の小説が原作の異色ドラマ。

 

「源氏物語」の世界に入り込んでしまったフリーターの青年が、陰陽師として

活躍しながら成長していく。

 

女優の黒木瞳が監督を務める。

伊藤健太郎、三吉彩花、伊藤沙莉のほか、ラサール石井、伊勢谷友介、

山村紅葉、笹野高史らが出演する。(シネマトゥデイより抜粋)

                 

               

               

ブタ

あぁぁぁぁぁ~、只今「還魂」ロスの為に腑抜けな記事になってしまうやも…。本日早朝に

ラストまで見て、又最初から見ている始末…。「ウクLOVE」だわ。本作はAmazonプライム。

                        

                    

就職試験に落ちてばかりのフリーターの伊藤雷。

京大に合格した弟に対し劣等感を抱きまくり。

                        

                  

ある日、アルバイトで「源氏物語」の世界を模したイベントの設営をした彼。

帰宅途中に激しい雷雨に襲われて意識を失ってしまう…。

                   

                           

目を覚ますと「源氏物語」の世界にトリップしていた…。

                      

不審者扱いされ、牢に閉じ込められた雷は、アルバイト先で配られた

あらすじ本のおかげで、陰陽師・伊藤雷鳴を名乗る。

 

コレマタ偶然持っていた頭痛薬で皇妃を救い、本当に陰陽師として登用される事に。

                        

                           

仕えることになった弘徽殿女御は、どこまでも合理的な切れ者。

その辣腕ぶりに誰もが恐れおののく最強美女だった。

                           

                         

彼女は、息子の一宮を帝にしようとの野心に燃えていたが、その前には

一宮の異母弟にして全てが超一流の光源氏が立ちはだかっていたのだが…。

 

自身の境遇と重ねつつ、悪名高い弘徽殿女御に仕えていく事を決意する雷だったが…。

 

<見たいかなぁ~?>

                   

原作はコミックスなのか?と思いきや「内館」様の小説だったのですね。

脚本も書いて貰えれば、どうだったかな?

                     

女優の「黒木瞳」様の2作目の監督作品。1作目よりかはコミカルで面白かったかな?

(見たけれど、記事にしていない「嫌な女」)

                    

               

1000年前の源氏物語の世界にワープしてしまうのは良いのだけれど。

その方法が、余りにも…で、漫画なのかな?と思った次第。

                 

気になる部分は「帝」は誰?なかなか顔を拝めなかったが、声で分かった。伊勢谷氏。

                 

<光源氏はこのお方でOKなのか?>沖門は旧芸名で、現在は「京典和玖」氏だそう。

                

春宮となんか似ているお方で(まぁ、種は一緒なので…ボソッ!)

                     

                 

伊藤氏は、額を見せた方が良い感じだね。雷も弟が優秀で肩身の狭い兄。

なので、春宮を応援する。↑源氏物語のバイトやっていて良かった~~て感じ。

                        

               

そして、何気にこの方が出ていて、ホッと安堵したのは私だけか?

「山村紅葉」様。梅命婦役…弘徽殿女御の身の回りのお世話をしている。

                  

               

でも、本作で一等良かったのは↑雷の嫁になる「倫子」役の「伊藤沙莉」氏。

                     

               

十二単衣を着るとコロコロに見えて、メッサ可愛い。

                         

余りに可愛かったので、他の作品も見る事にする。

彼女、童顔のわりに声が低くてハスキーな部分が、チャームポイントだよね。

                     

 

韓国産の時代劇で、かなりの悪女を見たせいか「これで悪魔か?」って感じ。

弘徽殿女御って「男前」で頭の回転が速くて、竹を割った様なお方。

(私は素敵にしか思えなかったけれど…)

                     

        

でも、なんだろうか、TVドラマのスペシャル版って感じだったな。

雷の言葉遣いは、良いとして。他のこの時代の人々の何処にも「雅」を感じられなかった。

                

そして、当然ラストは読め捲り…。

ロスの私の脳みそには、丁度良い具合だったのかもな。

                 

          

見放題なので、何も言うまい…。お時間のある時に如何でしょう?

             

実際の光源氏の顔面が見てみたい…。と「源氏物語」と聞くと思ってしまう。

とか、書きながらも早く「還魂」の続きを見たいと思っている罪な私で御座います。

                

               

            

 

               

                      

 

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