トンイ(韓ド) | 新・伝説のhiropoo映画日記

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映画が好きだ。ドラマも好きだ。
そして、イケてる面はもっと好きだ。

そんな好きなものが詰まった日記、読んでみるかい。

                 

2010・韓国  60話。

                    

出演:ハン・ヒョジュ チ・ジニ イ・ソヨン ペ・スビン

            

                                      

日本に韓国歴史ドラマブームを築いた巨匠イ・ビョンフン監督による

大ヒット韓国歴史ドラマ。

                      
17世紀の朝鮮王朝時代に、最下層出身でありながら、朝鮮王朝第19代王・粛宗の

側室となり、後の第21代王・英祖の生母となったトンイ(淑嬪崔氏/スクピンチェシ)の

生涯を描く。

 

粛宗をめぐるロマンス、女性同士の権力争い、そして英祖の成長を交えながら

ドラマチックに描かれる波乱万丈の一代記。

                      

                  

                   

ブタ

今回も結構話数が多いドラマであったが、何を言ってもドラマの「作り方」が上手いねん。

「いやぁ~、此処では終われん。次を一寸だけ見よう…」で又1話となる。U-NEXT。

 

<ちょっと短いが予告です>

                   

                           

17世紀後期の李氏朝鮮時代。

                       

ある湖畔で司憲府の大司憲(司憲府の最高官職)チャン・イクホンが何者かによって

深手を負わされ、のちに帰らぬ人となる。

 

チェ・ヒョウォンは賤民で身分が低いが、捕盗庁の従事官ソ・ヨンギが信頼する検視官だった。

賤民の地下組織「剣契」のリーダーとして暗躍していたヒョウォンだったが、

陰謀に巻き込まれ、息子と共に無実の罪を着せられ処刑されてしまう…。

 

実は彼等は、次々と殺害される両班達の真犯人を探る中、罠にはまってしまったのだった。

                            

                           

その後、命からがら逃げ延びたヒョウォンの娘トンイは、父と兄の無罪を証明する為に、

宮廷入りを決意する。

                             

                           

数年後、掌楽院の奴婢として宮廷で過ごしていたトンイは、ある事件の原因を

調べていた最中に、同じく事件を調べていた粛宗(19代王)と出会う…。

                             

                                                 

が、粛宗は自分の正体に全く気付いていないトンイに好意を持ち、宮廷を抜け出しては

トンイと会い、民の色々な話を聞く事が唯一の楽しみとなって行くのだったが…。

                        

                    

当然の事ながら、トンイの子供時代から物語は始まるのだが…。

数話は、もうホンマにお馴染みの「キム・ユジョン」氏が少女時代を演じる。

(特にこの少女時代のトンイが好きになれなくて困った)

                 

実を言うと「トンイ」と言う人物自身が、他の時代劇のヒロインとは違い、

最後まで、すんなりと好きになれなかったな。(頭も切れるし、正義感も強いのに…)

                          

                   

ところが、そんな主人公でも面白すぎたのは、やっぱ本なんだろうな。

                  

トンイが何時「王様」だと知るのか?ヤキモキしながら見るこっちの身にもなってくれい!

王様も、ホンマにギリギリまで判官と偽って「普通の男」を楽しみたかったのも分かるが

画面のこっち側では、身悶えしてしまう…。

                 

トンイが宮廷女官となってからは、お決まりの「虐め」や「嵌められたり」と流石に

拷問とか島流しはなかったけれど(トンイはね)嵌められて「もうあかん!」と言う所で

これが上手い具合にどんでん返しがあるのよ~~。うふふふ。

                       

兎に角、粛宗がトンイを気に入っちゃって「側室」にしたいんだけれど、うやむやに

されていたトンイの生い立ちがバレる時とは、かなり心配してしまった。

                         

<仁顕(イニョン)王后> ↑メッサ良い人なのに可哀想な王后。

                           

<禧嬪(ヒビン)> 側室から王妃となる。3代悪女の1人。

                       

                      

<仁元(インウォン)王后> 王妃の座が空き、王妃となる。

↑始めは意地悪そうで、生意気な王妃かと思ったけれど…。

                           

                 

↑側室になっても、自分で事件を解決しないとと意気込むトンイ。

少ない自分の味方を駆使しるけれど。

                 

流石にもうあかんやろ!って言うピンチが何度もあるけれど…。

その度にどんでん返しが繰り広げられて「実は…」こういう計画だったんだと…。

                       

<ソ・ヨンギ捕盗庁の従事官>↑やっぱ大好きだわ。笑顔が殆ど無かったけど。

                     

トンイの味方をしてくれるお方。もうメッサ渋いねん。

                       

↑<ヨニン君(クム)の少年時代> トンイの息子で王子。

            

この子が「ヘチ」で「チョン・イル」氏が演じた21代王となる。

ヘチでは、トンイは水くみ女(宮廷内の洗濯等の仕事をする)として描かれていた。

本ドラマでも、宮廷に潜り込む為にトンイは「水くみ女」になるシーンもある。

(こういう見方をすると、益々時代劇が面白くなる)

                

がぁ~、物凄く優秀で余りにも頭が良すぎる為に思わずトンイが危機感を持った位のクム。

難しい台詞はスラスラと言い、凄いんだけれど、泣きの芝居が演じてますねん丸出し。

全然子供らしくない泣き方で、私はダメ。

                         

               

後は、折角の3代悪女の「禧嬪」が、上品でクールビューティに描かれていて

オクニョ」で描かれた「チョン・ナンジョン」の方が、悪女丸出しで面白かっただけに

本ドラマでは一寸肩透かしだった。

                     

まぁ、その分「禧嬪」の母親と兄が滅茶苦茶やったけどね。

                      

           

粛宗王は、なかなか面白い人だったけれど、ドラマの中でのお話だとは思う。

             

21代王となる英祖は「ヘチ」では、メッサ良い王様で、こう言う人もいたんだなって

思ったけれど「なるほどね~」このか―ちゃんなら、あるかもな、と思わせる。

           

そう言えばヘチで、20代王は身体が弱くて、子供に恵まれなかったと…。

その辺も本ドラマでも、ちゃんと出て来る。

                  

いやぁ~、このまま色々な王様ドラマを見て行けば、韓国王の物知り博士に

なれるんじゃ?(いや、別になりたくはないし、すぐに忘れる)

                     

                          

トンイについては、やっぱ本がメサメサ面白かったな。

なので、夢中になった人多かったのでは?

                  

そして、少々短いが、もう既に違う時代劇に手を出した…。うふふふ。

              

トンイのお陰で、他のドラマが全く手つかずで停まっている。

取り敢えず、早めに途中の奴をやっつける所存。だが、予定は未定…。

                        

雷が鳴り始めた、早くPCを終わらせねば。

                        

                    

                     

              

 

 

 

 

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