2020・米 ★★★☆☆(3.8)
監督:ケヴィン・ルイス
出演:ニコラス・ケイジ エミリー・トスタ ベス・グラント
さびれた遊園地を舞台に、主人公と邪悪なアニマルロボットたちの戦いを描く
アクションホラー。
ある遊園地で一晩過ごす事になった男と、悪魔の化身となったアニマルロボット達が
激しいバトルを繰り広げる。
メガホンを取るのはケヴィン・ルイス。
ニコラス・ケイジ、エミリー・トスタ、ベス・グラントらが共演する。
(シネマトゥデイより抜粋)
ブルース君は、ご本人が好きなのよん。でも、ニコラス君は全然好きじゃないけど
た~~~~んまに面白いのがある。駄菓子屋の「当てもん級」位だけどな。
なので「もしかしたら」と見てしまう。ホンで!今日は大当たりやった。Amazonプライム。
車が故障し、人里離れた町に取り残された男。
通りかかった修理工に助けられるが、現金の持ち合わせがなく修理代を払えない…。
「修理代の代わりに働かないか?」と…。
<左 ワンダーランドのオーナー。修理工。>
支払いの代わりに、廃墟となったテーマパーク「ウィリーズ・ワンダーランド」の
清掃員として一晩だけ働くことに…。
明日の朝、車を修理して表で待っているから…とオーナーは言う。
それともう1つ。「休憩はキチンと取りながら働いてくれ…」
頷く男は、パークのロゴが入ったTシャツに着替えて清掃を始める。
仕事ぶりは、あくまでも丁寧でキッチリと。ドンドンと綺麗になって行く…。
腕時計のアラームが鳴ると、冷蔵庫に入れた炭酸飲料を飲みながらピンボールを。
だがしかし、このパークには暗い過去があり、嘗て子供達に大人気だった
動物キャラクターのロボット達は恐ろしい殺人鬼と化していたのだ。
園内に閉じ込められた男は、容赦なく襲い来るロボットたちと死闘を繰り広げるのだったが。
<え?見たくなるやろう!>
<しかめっ面のオバサンが保安官 養女のリブ>
曰く付きのテーマパークの清掃を1晩掛けてやってくれたら、車の修理代は出すと。
怪しげだが、無口な男はオーナーの言う通り、パーク内をピカピカに清掃していく。
大人達とは裏腹に、リブ達は「ウィリーズ・ワンダーランド」を燃やしてしまおうと画策。
実は秘密裏に大人がやっている「恐ろしい事」を知っている為。
今日も又1人「生贄」の男が中にいる筈。
男を救出したら、焼いてしまう手筈だったが、どんなに外から読んでも男は出て来ない。
聴こえている筈なのに、熱心に清掃を続けている。
仕方がないのでリブが取り敢えず中に入って、男に話を付けて…と。
でも、この男は其れまでの奴らとは、違っていた…。
恐ろしい悪魔のキャラクターロボットをボコボコにして、ゴミ袋に。
しかし、ロボットの数は男よりも遥かに多い…。何故に逃げ出さない?
一体、この男は?
↑このロゴTがやたらとお似合いの男は、本作中に「一言」も話しません。
彼の特徴。
休憩時間に飲む炭酸飲料がお好き。
時間に正確。
ピンボールが兎に角大好き。
途方もなくメッチャ強い。
そして、信じられぬ程の綺麗好きで清掃上手。
まぁ~ね、敵対するロボットが↑こんなのばっかしだから、全然怖くないんだけれど。
其れじゃー反対にギャグ的な感じで笑えるか?ちゅ~と、全然笑える部分もなく。
余りにも仕事熱心な、オヤヂが馬鹿強くて、それでいて寡黙で…。
「う~~ん、マンダム」的な、1匹オオカミっぽくて、言いたくないけどカッチョヨス。
クールで、スタイリッシュだが、素材は古臭い…。そのギャップのバランスも何気に良い。
ピンボールに夢中で、合間に髪を振り乱しながら踊ったり…。
褒め捲ってはいるけれど←白目。
本作は<カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2021>でした。
いやぁ~、カリコレでこの出来具合なら万々歳っしょ!
私は、めっさ気に入ったけれど。貴方様は如何でしょ。
欲を言えば、もうちょっと気味悪くても良かったんだけどな。
これだからねぇ~、ニコラス君作品を無視する事が出来ないのよね。
え?私だけって…。がはははは、仕方がないわ。「変態村の村長ですから!」キッパリ!
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