2020・ハンガリー ★☆☆☆☆(1.1)
監督:ベルゲンディ・ピーテル
出演:クレム・ヴィクトル ハイス・フルジナ シェル・ユーディト
第1次世界大戦後のハンガリーを舞台に、遺体写真家と悪霊の戦いを描くホラー。
戦争と伝染病で亡くなった人々が悪霊となった村で、遺体写真家が写真の力によって
真実を明らかにしようとする。
監督と脚本を手掛けるのは、ベルゲンディ・ピーテル。
クレム・ヴィクトルをはじめ、ハイス・フルジナ、 ガブリエラ・ハモリ、ユーディト・シェルらが
出演する。
第94回アカデミー賞国際長編映画賞ハンガリー代表に選出されている。
(シネマトゥデイより抜粋)
まぁ、昨日の怒りを鎮める為に本作をチョイスした訳では決してない。
前から気になっていたので見たのだが…。これが又…。U-NEXT。399円。(ポイント)
第1次世界大戦後のハンガリー。
戦争から瀕死の重傷を負って帰還した元兵士のトーマス。
死者と遺族の最後の写真を撮る「遺体写真家」として生計を立てている。
彼は仕事の依頼を受け、戦争とスペイン風邪で大量の犠牲者が出た村を訪れる。
其処は、地面の凍結で埋葬出来ない遺体が沢山置かれたままになっていた。
到着したその夜、寝床に就くトーマスは奇怪な悲鳴を聞き、慌てて其処ら辺りを
調べたが、特に何も無い…。
が、しかし、実際には其処は死者が悪霊となって棲みつく呪われた村だった…。
トーマスは、村で暮らす少女アナに協力して貰い、写真を撮る事で悪霊達の秘密を
暴こうとした為に、彼らの逆襲を受けるのであったが…。
<↑この予告編が一番怖く出来ている>
<↑こげな美しも、恐ろし気な写真が見れる作品かと…>
その想像もあながち間違いではないのだが、私の思っていた内容とは180度違うかった。
それでも、オープニングから、この村にトーマスがやって来て写真を撮り始めるまでは
期待大な感じで凄く良いのだけれど。その後がさぁ~。
とは言え、記事を書く為に資料を開いたら、目に飛び込んで来た。
<未体験ゾーンの映画たち2022>何時もの奴ですやんか!
あらま、それなら仕方がないか…、とも思ったのですが。
ポスターに第94回アカデミー賞国際長編映画賞ハンガリー代表に選出とあるじゃない。
予告編は、わりと怖そうに作られていたけれど。かなりコメディチック。
静止画像からは、想像出来難いと思われるけれど。
遺体が、写真を撮り終わったら首がカクってなったり、なんか笑える。
(それ位なら、良いのだけれど)
段々といろいろ激しくなってくると、ホラーじゃなくて「ギャグコント」やん状態。
言い換えると、トーキー時代の早回しコメディ作品って感じ。(byカラー)
<↑脳卒中で体の不自由なアナの叔母さん>
彼女も、勝手に車椅子が動き出したと思ったら、今度は髪を振り乱して立ち上がり
ロボットダンスの様に歩き出す。(え?動けなかったはず)
何処に隠れていたのだろうか?村人もワンサカ出て来て、集団ヒステリーの世界へ?
幽霊の仕業じゃなかったのかい?どうなってんだ感満載。
まぁ~ね、言ってもトーマスを村に連れて来たアナでさえ、ホンマに生きてる少女なのか?
良く分からんし、もっと言えば、トーマスだってねぇ。
けれども、映像はあくまでも美しいし、曇りがちの雰囲気と怪しげな感じがピッタリ。
とは言え、私はグチャグチャのグログロが見たかったのになぁ~。
本作は、ガチャガチャでゴチャゴチャ。全然違うがな。
でも昨日の作品の様にそう言う映像だけれど、ストーリー的に破綻している事もなく
私が、ガチャガチャが苦手なだけで、お好きなお方も沢山いると思われる。
繰り返されるギャグコント状態の映像を見たら、意味とか理解出来ない小さなお子様なら
めっさ笑う事間違いなし。ドアに延々ぶつかっている子供とか。
(そういっても、小さなお子様には不向きですので…)
タイトルは恐ろしげだが…。きっと腹を抱えて笑う人もいると思われる。
(私はギャグもコントもイマイチ苦手なんすよね~)
それでも、昨日の怒りは新しいドラマ見っけで「1人悦に入っている」ので
すっかり元に戻っておりまする。さぁ、今夜もドラマの続きが楽しみだ。
と、全て書き終えて、気を抜いた私がお馬鹿さんでした。
結構上手く書けたのに、全部消してしまった…。
あぁ~ん、饅頭よりも何よりも、書いた記事が消えるのが一番怖いわ。ぶるぶる。
(と言う事で、書き直したので今一つ面白くないけれど我慢してちょ)
←このバナーより、どうか一つ、いいねよりもポチッとなを下さいませ。
にほんブログ村