2021・邦画 ★★☆☆☆(2.6)
監督:鈴木雅之
出演:木村拓哉 長澤まさみ 小日向文世 泉澤祐希 梶原善 石川恋
東野圭吾のミステリー小説シリーズを、木村拓哉と長澤まさみの共演で映画化した
「マスカレード・ホテル」の続編。
カウントダウン仮装パーティーが開催されるホテルを舞台に、招待客の中に紛れ込んだ
殺人犯を逮捕すべく、破天荒な潜入捜査官と優秀なホテルマンが奮闘する。
メガホンを取るのは前作に続き鈴木雅之。
そのほか小日向文世、梶原善、石橋凌、渡部篤郎といった前作からのキャストをはじめ、
中村アン、田中みな実、石黒賢、沢村一樹、勝村政信らが新たに出演する。
(シネマトゥデイより抜粋)
前作を見ているので、見る事に。主役のお方には全く興味がないのだが…。
Amazonプライム。 400円。
警察に届いた1通の匿名の密告ファックス。
都内のマンションで不可解な殺人事件が発生し、12月31日にホテル・コルテシア東京で
開催される年越しカウントダウン・パーティ、通称「マスカレード・ナイト」に
犯人が現れる、と…。
殺人事件が起きた部屋番号は表ざたにはしていないのにファックスには正確な番号が
明記されていた為に、信憑性が高いと判断される。
大晦日当日、警視庁捜査一課の刑事・新田浩介は、潜入捜査の為に、再びホテルの
フロントクラークとして働くハメに…。
コンビを組むのは、またしても真面目過ぎるホテルマン・山岸尚美。
コンシェルジュに抜擢され、お客様対応に追われる山岸と共に事件解決にあたる
新田だったが、参加者は500人もいる上、全員が仮面で仮装していた。
次から次へと怪しい人間が現れ、一向に犯人の手掛かりが掴めぬ新田と山岸。
限られた時間の中、素顔の分からない殺人犯を捕まえるべく奔走する彼らだったが…。
<予告はメッサ面白そう!>
前作の「マスカレード・ホテル」を何故に見たのかは、今となっては謎なのだが。
このシリーズ作には、オキニの方が2名レギュラー出演しておるので。
<このお2人が好きなのよ~>
コンシェルジュとして昇格した山岸さん役の「長澤まさみ」様と、本作に居なくてはならない
新田が唯一信頼を置く、捜査一課の刑事・能勢役の「小日向文世」氏。
気付かぬ部分が似ている山岸と新田だが、ぶつかってばかりの2人の間を
円滑に行く様に言葉を掛けてやるのが能勢。
今回は、仮装パーティなので会場に入るには、刑事であろうと仮装していなければ
追い出される。 それぞれの仮装も楽しみの1つかな?
とは言え、新田は既にホテルマンのコスプレ状態なのだが…。
前作で、主要な登場人物の紹介があった為に本作では省かれておったので
もし、前作を見ていない貴方様は是非とも、前作を見てから本作をどうぞ。
<この方も、なかなか様になっとるじゃん>
<マスカレード・ナイトに参加する人々も相変わらず豪華>
けれども、今回は豪華ながらも「胡散臭い」役を良くやるお方達が選ばれている気がした。
↑多分、犯人探しと同じくらいの見せ場は、オープニングの新田がタンゴを1曲踊るシーン。
ダンス講師役の「中村アン」氏のスタイルもだけれど、脚がホンマにお美しくて…。
(とは言え、新田役のお方に何も感じないので、そつなく踊るタンゴにふ~~んって)
もっとタンゴって、「イ・イケませんわ」的なオーラ満載で踊って欲しいのだが…。
色っぽくないねんけど、けどけどけど…。←私だけでしょうから、無視してどうぞ。
本作の私的な不満は、この凸凹コンビが事件を解決できるかどうかよりも
犯人探しに重きを置いている部分なんだよねぇ~。
なので、刑事モノを見ているというよりかは、「探偵モノ」を見ている気になる。
結局何故にそんな惨い殺人を犯したか?ちゅ~部分が薄くなってしまっている
気がするのだけれど、そんな風に感じるのは、やっぱ私だけかい?
まぁ、気持ちよく「いってらっしゃいませ」と送り出してくれて終われるので
気分的には、満足しちゃってしまっているのだけれど。
でも、あれだけの無茶ぶりも「ホテル側」はマヂで聞いてくれるのかな?
いやぁ~、絶対にホテルでは働きたくないなと毎度思ってしまう。
原作では3つのシリーズの3番目の作品を元に本作は製作されているらしい。
という事は…。 どうなんだろうか? 続くのか? 続編があるのか?
小日向様が仮面を被る一瞬、「流石に役者」だと、一寸ゾクゾクしちゃったが…。
其れなりに、退屈はせずに見れましたが。
タダ、新田が自分の事を「俺」と言うのが、何か引っかかるんだけれど。
(それも単に気にし過ぎのせいなのか? そうなのか?)
それにしても、事件に巻き込まれやすいホテルなんだな。 ふふふ。
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